2014.04.04

4月、疾走する感じでひとつ

少し前にお知らせしました、「マームとジプシー×川上未映子、朗読ツアー」について、
主宰の藤田貴大さんと対談しました。
藤田くんが舞台で使うわたしのテキストをどう読んだのかとか、
わたしがマームとジプシーをどんなふうに観ているのかとか、
ほかには書き下ろしの「まえのひ」についてなどなど、
たっぷりお話しました。こちらからどうぞ!
そして全国それぞれ、チケットのご予約は、こちらから

2月に行われたトークイベント、
「SPUR×LEXUS ラブモード」の当日の模様がこちらにアップされている模様です。
写真&レポート、そしてインタビューなどもお読みいただけます。
どうぞよろしくお願いします!


今月はなぜか、なぜなのか、気がつけば怒涛のスケジュールで、
マームとジプシーのアフタートークに参加するために大阪へ行ってからそのまま山口、東京、そしてジュネーブ、ほいでパリ、帰ってきてすぐ前橋とい う、GWが明けても仕事で、自分で了解しておきながらまったく信じられないスケジュールになっていることに気がついてなんとなく愕然としていま す。でもいつだって振り返ることのできる今日にいるのだから、ま、いつだって何とかなるのでしょう。
各地からまた追って日記などアップできたらよいなー。

投稿:by 未映子 08:05 AM | 固定リンク

2014.03.28

三月の終わり、駆け上がろうとする足など

すっかり春の匂いがして、心穏やかじゃないのだよ。
とはいえ日々は平穏そのものだけれど、気がつけば昼、気がつけば夜の連続で、
だいたいの人とおなじように毎日仕事をしています。
みなさんはお元気でいらっしゃいますか。
諸事情で予定より遅れていた「きみは赤ちゃん」の後編<うんだら、こうなった>の
書き下ろしを無事に終え、刊行にむけて色々と進めております。
恐ろしいことに書き下ろしの部分だけで220枚とかあって、
ぜんぶ合わせると500枚弱とかになるのだけれど、そんなに書いたつもりもないのだけれど、しかし書いたみたいです。こちらも何か決まりしだい、 お知らせしますので、
今後ともチェックをどうぞよろしくお願いします!
ウェブで連載していた「きみは赤ちゃん」前編<できたら、こうなった>は、
まだこちらから読めまーす!


第19会中原中也賞贈呈式&穂村弘×川上未映子トークセッションに参加します!
日時:2014年4月29日(火・祝)16:00開演(30分前開場)
*トークセッション17:10開演(18:30終了予定)
会場:山口市民会館 大ホール
プロローグ:加藤舞踊学院「一つのメルヘン」「雲雀」「(南無 ダダ)」
第19回中原中也賞贈呈式:受賞詩集 大崎清夏『指差すことができない』(アナグマ社)
川上未映子×穂村弘トークセッション:「中原中也、その愛と魅力と謎」

この日は、お昼の12:30より、
谷川俊太郎さん谷川賢作さんによる、「空の下の朗読会」も開催される予定で、
お誘いにより、わたしも少しだけご一緒することになりました!!
色々考えたのですが、賢作さんのピアノで「世界なんか私とあなたでやめればいい」という曲を、
歌うことになりそうです。みなさま、ぜひいらしってくださいませ。

中也について穂村さんと話すには初めてで、どんなことになるのだろうか。
そして山口へゆくのは中也賞をいただいた2008年以来のことで、あのときは秋芳洞へ言ったのだった。
まるでピクニックのような記憶があります。とても楽しみにしています。

Haxtukoutitaibそしてそのときのことを書いている日記も収録された、
「発光地帯」が文庫化されております!ありがとうございます。
装丁は単行本でもお世話になった浜田武士さん。表紙はもちろん、素敵な文字組み、
一冊になっております。目次のところがとても気に入っております。文庫本のためのあとがきも収録しておりますので、どうかお手にとってお読みくだ さいませ。

そして5月のことなのだけど、、、
太宰治の生誕105年を記念した「太宰治展」、
その関連する記念トークイベントに参加します!
「太宰治展」の詳細はこちら!

出演=川上未映子(作家)
聞き手=山本充(編集者)
演題=「太宰さん、あなたは何を待っていたのか」
■日時=2014年5月18日(日)14:00開演(13:30開場)
■会場=神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員220名)
■料金=一般1,000円(友の会会員800円)

インタビューとか以外で、
太宰治について人前で話するのははじめてのような気が……。
あまりに面白くて面白くて不安になって、
「誰かこんなものは駄目だ」と言ってくれないかと古本屋に言って批判集などを買って読んでほっとした日々からもう20年とかですか……。当日は 色々てんこもりでお話したいと思います!

そして、連載開始から実に六年にわたってみなさんに読んでいただいた朝日新聞のコラム、「おめかしの引力」がこのたび最終回を迎えました。いままで楽しく読んでくださったみなさま、本当にありがとございました。いつも心温まるご感想をいただいてまいりましたが、いちばん反響が大きかったのはなぜかと言うべきかやはりと言うべきか「ノーブラ革命」について書いた回でありまして、色々がとても懐かしいです……ご挨拶、そして、これまでのこと、こちらでお読みいただけますので、ぜひ!

またお知らせありますので、追って追って……。

投稿:by 未映子 04:46 AM [未映子情報, ] | 固定リンク

2014.03.13

マームとジプシー×川上未映子、リーディング・ツアーがはじまるよ(はじまったよ)!

去年は原宿で三日間、そしてこのあいだの文芸フェス最終日にスタートした、
マームとジプシー×川上未映子、リーディングのツアーが始まっております。
リーディングといってもいわゆる朗読のイメージとは少し違っていて、
わたしの詩×藤田貴大さんの演出による、青柳いづみさんの一人芝居です。
原宿での三日間に上演した、

「先端で、さすわさされるわそらええわ」  (「先端」)
「冬の扉」  (「水瓶」)
「まえのひ」 (「ユリイカ 2013年10月号」)

のみっつに、

「戦争花嫁」  (「水瓶」)
「治療、家の名はコスモス」  (「水瓶」)
「少女はおしっこの不安を爆破、心はあせるわ」  (「先端」)

のみっつをあらたに加えまして、上演する予定です。
どれも、思い入れのようなものがある詩ばかりです。

全国ツアー。
東京、福島、長野、京都、大阪、熊本、沖縄、そして東京。

どこで何をするかはそのときに決定すると思うのですが、
たとえば大阪と京都の両方を見に来てくださったなら、おそらくむっつすべての演目が
見れるような、そんなあんばいになると思います。

公演の日程、ご予約&くわしくはこちら、からなんですけれど、
大阪公演の4月22日、23日は両日ともわたしはアフタートークで参加します。
藤田くんと話します。ぜひ、観にきてくださいませ。
会場もユニークなところみたい。

そもそもの最初、詩のリーディングってことで打ち合わせをしたときのこと。
藤田くんが、「先端~は、ぜひやりたいなって思ってて」と言ってくれたとき、
ちょっと、よくわからなかったのです。もちろんそれまで何度も見ていた藤田くんだから、
基本的には素晴らしいものになるには違いないだろうという予感はあるのだけれど、
目で読んで頭で鳴るテキスト独自の音や映像が、
生身の体とか舞台ってものと合わさったときにどんな具合になるのか、
まったくわからなかったのです。
そもそも自分の書いている詩を朗読する良さ、というのがぴんとこなかったし、
あの長い散文詩を青柳さんが暗記するっていうのだから(ほかにもあるのに)、
そんなこと可能なのかと不思議でした。

でも、できあがったのをみて、
わたしがほんの少しだけ思い浮かべていたもの(想像じたいあまりしていなかったのだけれども)とは何もかもが違っていて、それはまるで土砂降りの お祝いのような、突撃されながら手渡されるプレゼントのような、そんな衝撃としかいいようのない空間でした。

マームとジプシーにはもちろん、
そしてわたしの書く詩や言葉や連なりに、
少しでも興味を持ってくれている人がいたなら、
この機会にぜひ観にきてほしいなと心から思います。
藤田くんと青柳さんがつくる空間のなかで、
言葉と身体と音と時間、それぞれが最高の状態になって響きあって、
わたしは今もそれにずうっと驚きつづけています。
去年、「先端で~」の舞台を最後にみたとき、
「去ってしまったなあ、もう終わってしまったんだなあ」と思っていたのに、
また、あれを見ることができるなんて。
ほんとうに、夢みたいだ。

投稿:by 未映子 10:30 AM [未映子情報, 演劇] | 固定リンク

2014.02.05

初春のさまざまなお知らせです

新年になってからあっとうまに一ヶ月が過ぎていてこわいことです。
や、べつにこわくはないのだけれど、あまりにも時間の巻かたが容赦ないので、
ってこれってべつに新年であることは関係ないような気もするけれど、
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


今日も今日とてお知らせなど。

Spur201402○もう前号になってしまった気がするのだけれど、
「SPUR」2月号の特集に寄稿しました。10枚くらいの「感応する体」という掌編です。
よかったらお手にとってくださいませ。登場する写真も洋服も素敵です。
そして、SPUR×LEXUSのトークイベントにも出演します。
詳しくはこちらまで!!


Bungakukai201403「文學界」3月号、芥川賞特集号に短編「あしたまた昼寝するね」を寄稿しました。
これは、このあいだの「すばる」1月号に寄稿した形式とおなじもので、
「サスキアの自慢」「ヘネの葡萄を食べるのは誰?」「ホーリーローズのチョコレートパーティーにようこそ」の3つの掌編から成っていてぜんぶで30枚弱くらいです。書いててとても楽しかった。


Monkeyvol2○わたしも大好きな文芸雑誌、柴田元幸責任編集「MONKEY」vol.2に、短編を寄稿しました。
こちらは60枚弱くらいのもので、「彼女と彼女の記憶について」というタイトルのものです。
編集長柴田元幸がいま最も読みたい作家11名の作品を一挙掲載!ブライアン・エヴンソン神慶太ケリー・リンク/マシュー・シャープ/川上未映子/ラッセル・エドソン村上春樹
スティーヴン・ミルハウザー/J・ロバート・レノン/小野正嗣/アグネス・オーエンス………ということで、今からとても楽しみです。刊行は2月15日予定!!ものすごく楽しみです。


Wasebun7「早稲田文学」7にて、黒田夏子さんとの対談が掲載されます。
「abさんご」をいったいどう読んだのか、わたしの汲めども尽きることのない「abさんご」への愛が炸裂しております。ほかにも創作全般について細かいところから大味なところまで、あちこちかなりのヴォリュームになって読み応えものすごくあると思います。ぜひぜひ、お読みくださいませ!


Bungeisyunjyu201403○ 「文藝春秋」3月号、芥川賞&直木賞特集号にて座談が掲載されます。
川上弘美さん小川洋子さん綿矢りささん、そしてわたしの四人で、芥川賞にまつわる、さまざまな思い出や現況や考え、選評についてやみなさんの体験のお話……あのときこんなだったな、こういうことあったな、とか、そういうふだんは話す機会のないことなどなど! ぜひお読み下さいませ。
ちなみに、芥川賞を受賞して、うれしいこと&ありがたいこともたくさんあったけれど、大阪のほうに何件かの葬儀屋さんから「ご不幸があったと伺ったのですが……」って電話がかかってきたりもして、世間ってこわいなって思ったよ!


○そして、少しさきになりますが、
「芥川賞&直樹賞フェスティバル」に出演します。
150回記念、トークショーあり、ビブリオバトルあり、また150回をかざった作家たちの写真、選考会・パーティの映像、受賞作の原稿などなど、小説の楽しさ、作家の方々の魅力を直に感じられる、楽しく刺戟に満ちた催し……ということで、
わたしは3月2日、桐野夏生さんと対談させていただく予定です。どきどきやで。
詳細はこちら!!


○今年が2回目の開催になる「東京国際文芸フェスティバル2014」に参加します。
同時多発的に東京のさまざまな場所で様々な文芸のイベントが開催され、
なんだか去年よりよりフェス感が増しているような気がします。
わたしはシンポジウムに参加するのですが、同日に、マームとジプシーも参加予定で、
9月にしたリーディングをします。この公演のためにわたしが書き下ろした「まえのひ」と、もうひとつをやるみたいです。演出は藤田貴大、青柳いづみの一人芝居。見逃したかたはこの機会にぜひ。「まえのひ」のテキストはこちらのユリイカでも読めます。何かが起きてしまうかもしれない明日。何も起きないかもしれない明日。すべての今日がすべてのまえのひ。


先にお知らせした「芥川賞&直木賞フェスティバル」も文芸フェスのイベントのひとつでもあり、わたしはそれと、クロージング・ファイナルイベントに参加します。
詳しくはこちら!!
※クロージングイベントの予約はいっぱいとなりました。ありがとうございます。

そしてぜんぜん関係ないのだけれど、
最近はこんな絵本を読んでおります。「うどんのうーやん」
大阪弁の絵本やねんけどこれめっさ面白くて大阪弁でわーって読んだらテンションがあがりまくって読みながらいつでも面白いねん。なんかええ絵本ないかいなっていうみなさまはぜひにやで。大阪弁が喋られへんくても適当な大阪弁で音読したらそれはそれで面白いはずやからみなさんぜひ!

今回もまたもや駆け足&告知漏れがあるかもだけれども、
みなさまどうぞよろしくお願いいたします!!!


投稿:by 未映子 11:30 AM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク

2013.12.09

さまざまなお知らせをば

今日も今日とて駆け足で失礼いたします!

12月10日、明治学院大学にて、高橋源一郎さんと対談いたします。くわしくはこちらに!
テーマは震災後の文学について。わからないことばっかりのこのテーマについて、色々なことを一生懸命話しあいたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。


Mrs201312もう先月号になってしまったミセス 12月号にて、ティファニーの特集BOOKに登場しています。ごろっとしたダイヤモンドを装着してのポートレート&インタビュー掲載です。しかしダイヤは魔物やで。

Subaru1401_2すばる 1月号に小説を寄稿しました。
タイトルは「ほかの誰よりも最高の気分」。「ベッラのシーツの冷たい部分」、「エーメの皿」、「シスとスリープは友だちになれる」というみっつの掌編から成る小説です!このように三連で色々書いてゆくのはきっと楽しいことだと思いますので、また近いうちに書ければいいな。

あといくつかあるのだけれど、寄稿した本や雑誌が刊行されたのかどうかの確認も追いつかず、頭も文章もさっぱわやです。さまざまは追ってお知らせいたします。今日はこれにて失礼します。

投稿:by 未映子 07:21 AM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク

2013.11.14

冬、登場

日差しは明るくてあたたかみもあるけれど風が冷たくて冬ですね。冬っぽい。
このあいだ仕事でカナダに行ってきたのだけれど、
思っていたほど寒くなく、これでぬっくぬく!と期待して一足早く履いていったシープスキンが重かった。
スニーカーでも行けたなあ。あ、カナダのことがちょっとでてくるエッセイ書いたのこちらで読めます!

お知らせです!


12月4日 《21世紀活字プロジェクト・読書教養講座》
場所:西南大学
時間:15:10~
応募方法:はがき、FAX、メールのいずれかで、11月22日必着。
はがき
〒104-8243(住所不要)
読売新聞東京本社活字文化推進会議事務局
FAX 03-3217-4309
Email katsuji@yomiuri.com
くわしくはこちら

 
12月19日 《第136回紀伊國屋サザンセミナー》
黒田夏子×松浦理英子×川上未映子「わたしの「作家修業」時代』
日 時|2013年12月19日(木) 19:00開演 (18:30開場)
会 場|紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店新宿南店7F)
料 金|1,000円 (税込・全席指定)
くわしくはこちらで!


レプシィムのWebサイトに掌編「そこは甘くて、息もできない」を寄せました!
3分間の恋についての、ものすごく短い文章です。
書店での3分間。3分間て伸び縮みしますよね。


作家の読書道
インタビューを受けました。
どんなふうな本を読んできたか、という内容です!
お話してるうちに思いだすことってけっこうあって、
そんなふうなことでもないと思いださないことは思いださないので、
そしてそういうものってとても多いような気がしていて、
そういう場合、思いださないけれど確かにあった出来事などは、思いださないから現在は存在しないも同然なのですが、そういうのっていったいど ういうあんばいになるんでしょうね。なんというか、事実として。


今日も今日とて駆け足で!
みなさんお風邪などお召しになりませんように。

投稿:by 未映子 09:25 PM [文化・芸術, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック (1)

2013.10.05

小説、選評、写真展のことなど

Sincyou201311新潮11月号に、小説「ミス・アイスサンドイッチ」を寄稿しました。
130枚くらいになりました。読んでいただけるとうれしいです。
そして同号には、新潮新人賞の選評も掲載されております。
受賞作もぜひお読みくださいませ。

Gunzou201311群像11月号に、
谷崎賞の受賞記念インタビューが掲載されています。
聞き手は江南亜美子さん
「愛の夢とか」について、
創作の色々、これまでとこれからのことをお話しました。

Cyuoukouron201311中央公論11月号に、谷崎賞受賞エッセイが掲載されています。
10枚くらい。選考委員による選評も載っています。
どうぞよろしくお願いします。

Fujinkouron20131022婦人公論10月22日号にて、上野千鶴子さんとの対談が掲載されています。
上野さんの対談集刊行を記念して行われました。
3時間をたっぷりお話させていただいて、文字になったのはほんのすこし、
という印象がありますが、ぜひお読みくださいませ。

Crea201311CREA11月号にて、インタビューが掲載されています!
いまウェブで連載している「きみは赤ちゃん」にも通じる話をさせていただきました。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします! 

◯アラーキー×資生堂でこんな催しが!
アラーキーによるわたしのポートレイトも展示されておりまーす。
荒木飛呂彦先生ジョジョシリーズと資生堂のコラボもあるよ。

Japan Original Beauty 一瞬も 一生も 美しく
期間:2013年10月4日(金)~9日(水)
時間:10月4日(金) 11:00~16:30(最終入場16:00)
10 月5日(土)~7日(月) 11:00~19:00(最終入場18:30)
10月8日(火) 11:00~20:00(最終入場は19:30)
10月9日(水) 11:00~17:00(最終入場は 16:30)
会 場 :資生堂銀座ビル 3 階 花椿ホール
住所:東京都中央区銀座 7-5-5

また色々あるので告知しますね。
急に涼しくなったので風邪にはご注意。

投稿:by 未映子 12:38 AM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック (0)

2013.10.02

秋の、さまざまなお知らせなど

しとしと雨&涼しい&蒸してもいるので、
夏と秋のあいだにいるというこの実感。
今日もいくつかお知らせがありますのでよろしくお願いします。

Eureka1310ユリイカ10月号
先日、マームとジプシーのリーディングのために書き下ろした、
「まえのひ」が掲載されております。
このリーディングのあった9月の3日間、
まるで夢みたいな時間を過ごして、
あれからしばらく時間が経つのに、その余韻がまだ抜け切らないような、
そんな日々を過ごしています。
くわしくはまたどこかで書くか話すかしたいのだけど、
まずはこちらで、書き言葉になった「まえのひ」をお読みいただければうれしいです。

Mamamaria01「MAMA MARIA」
蜷川実花さん責任編集の雑誌にて、実花さんと対談させていただきました。
実花さんに会うのは本当の久しぶりだったけど、変わらずとてもエネルギーにあふれていて、
二時間たっぷり話したあとは、ふわっと元気になりました。
とくに実花さんのお父さま、蜷川幸雄さんのインタビューが興味深かったです。
子育てしている人も、終わった人も、これからの人も、そうでない人も、
人が人に何が教えられるのか、そうでないのか、影響って何なのか、
そういったことに関心のある方はぜひお読みいただけるといいな、と思います。
わたしが個人的に驚いたのは、働くお母さんたちの、いわゆるママバッグに、
あれだけの物が入っている、という事実。や、確かに必要なものばかりなのだけど、
あれぜんぶ持って移動ってあらためてすごいな、と食い入るように読みました。
(そして、わたしの妊娠&出産エッセイWeb連載
「きみは赤ちゃん」は、こちらでお読みいただけます!!)

そして、
ザ・パークハウスストーリー@朝日新聞
掌編小説を書きました。その場所その場所で始まる生活、
重なってゆく生活のショート・ストーリーです。爽やかですのう。
全5回の予定でいます。新聞掲載はそのつどつどなのですが、
ウェブでも読めるようになっております。どうぞどうぞ。

そして、講演のお知らせをふたつ。秋ですねえ。

黒田夏子×川上未映子、公開対談
わーい。くわしくはこちらで!
10月24日(木)18時30分~ 
会場:早稲田大学 36号館382(AV2)教室
予約:不要(先着順) 入場:無料

黒田さんの280枚ヴァージョン「abさんご」オリジナルが、
「早稲田文学6号・特装版」にて発表されております。それについてはもちろん、
お互いの作品、創作について色々なお話ができるといいなと思っております。

第49回谷崎潤一郎賞受賞記念 川上未映子 特別講演会
日時:2013年11月25日(月)午後2時開演
場所:芦屋ルナ・ホール(芦屋市業平町8の24)
定員: 600人(先着順)
入場無料(要整理券)

こちらは要予約となりますのでご注意くださいね。
お申込み方法など、くわしくはこちらで!
芦屋のルナホールはまるくていいあんばい。楽しみにしています。

秋は色々な雑誌で取材やインタビューを受けておりますので、
また追ってお知らせいたします。とりいそぎばよなら。

投稿:by 未映子 09:44 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック (0)

2013.09.24

にじ画廊にて、多田玲子×川上未映子「10月のポエドロ」のお知らせ

週刊新潮の連載エッセイ、オモロマンティック・ボム!のイラストで
ずうっとお世話になっております、
多田玲子さんの個展「てきとうとかんたん、じゆうとけんきゅう」が吉祥寺で開催されることになり、
10月5日(土)に、登壇することになりました!

そこで何をするかといいますと、じつは数年前にも多田さんとはこのように
一緒にポエドロめいた(注:ポエドロとはポエトリー&ドローイング!)
ことをしたことがあって今回は2回目になるのです!

ポエといいましても、自分の詩ではなくてあまり音読する機会のない文章、
他の人のとてもすてきな文章を用意してそれを読んだりして、
そこで多田さんが絵を描いてゆく……というまさにポエドロ、そんなあんばいになりそうです。

お申込みは「にじ画廊」にて!お電話要予約1000円です。
番号は0422-21-2177です。
※予約はいっぱいとなりました。ありがとうございます。
こういうの楽しみで久しぶりで多田さんの絵が大好きで
楽しみなのでみなさんも楽しみにいらしてくださいな。

個展じたいは9月26日(木)~10月8日(火)まで無料で多田さんのすんばらしい絵が
たくさんみられるから、みなさんぜひぜひ足を運んでみてくださいまし。

そして終わってゆく9月、はじまるのか10月、
また告知がたくさんあるので随時ご報告いたしまーす。

投稿:by 未映子 07:11 AM [文化・芸術, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック (0)

2013.09.03

リーディングの追加席がでました&ご報告

発売翌日に売り切れてしまった『初秋のサプライズーーユリイカ(青土社)×川上未映子×マームとジプシー』のリーディングなのですが、
舞台美術の決定にともなって座席数が増やせることになって、
追加席のご予約が可能となりました、ので、くわしくはこちらから、お願いいたします。
※舞台は無事に終了しました。ありがとうございます。

演目は、
詩集「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」から
表題作を、
そして詩集「水瓶」からは「冬の扉」
そして、
書き下ろしました「まえのひ」の、
みっつになる予定です。
朗読は青柳いづみさん、演出は藤田貴大さんです。

っていうか「先端で~、」が、いったいどんな舞台になるのやろう……。
読んでも読んでもちょっとわからないというか、想像もつかないので、
目撃したいと思います。みなさまお楽しみに。
しかし、つくづく、舞台というのはすべて贅沢な一回性を凝縮したようなありかたで、
そのとき・その場所にいられることを思うと、なんとも言えない気持ちになるな。

**

そして、先日、短篇集「愛の夢とか」が、谷崎潤一郎賞を受賞しました。
今後とも、どんどこ創作に励みたいと思います、ご報告でした!


投稿:by 未映子 09:35 PM [未映子情報, 演劇] | 固定リンク | トラックバック (0)

 


純粋悲性批判