川上未映子 著作一覧

     
   

 春のこわいもの


子どもの頃から、過去のある時点を振り返り、世界がつねに「この時は、まだこんなことになるなんて知る由もなかった」で満ちていることが恐ろしかったです。誰しもが災厄の直前にいるという逃れられない「今」についての作品集です。

〇単行本

  〇Kindle版

    夏物語


生まれてくることのとりかえしのつかなさ。生む有無問題の大合唱。生命の意味を問う『乳と卵』第二幕の大長編656ページ。

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

ウィステリアと三人の女たち

どうしても「瓦礫」を書いてみたいという気持ちが沸き立って始まったすべての色々です。


〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

   あこがれ


「そして、いなくなっちゃう人も自分がいなくなるなんてこと、知らないままにいなくなっちゃうんだよ。ぱっていって。それでみんな会えなくなっちゃうの」

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

   愛の夢とか


谷崎潤一郎賞受賞の短編集
どれも「ふたり」の話です。孤独の最小単位は「ひとり」ではなくて、じつは「ふたり」なんじゃないかといつも思っていて。

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

すべて真夜中の恋人たち

真夜中はなぜこんなにきれいなんだろうと思う。それはきっと真夜中には世界が半分になるからです。
初の恋愛長編小説

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

    ヘヴン


善とは何か。悪とは何か。善悪の根源を問う、初の長編小説

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

    乳と卵


芥川賞受賞作



〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

わたくし率 イン 歯ー、または世界

人はどこ部で考えてんのん。言葉はどこにありますのん。うまくゆえんが<わたし>と<私>と<歯>をめぐる<純粋経験>のお話だ。読めばすさんだ生活も改まる。

〇単行本  〇文庫

  シャンデリア

Kindle版の短編小説。99円。
Kindle端末をお持ちでなくとも、無料アプリを登録するとスマホやパソコンで読むことができます。
※本作は『ウィステリアと三人の女たち』にも収録されています。

  〇Kindle版

マリーの愛の証明

Kindle版の短編小説。199円。
※本作は『ウィステリアと三人の女たち』にも収録されています。

  〇Kindle版
   

    水瓶



「戦争花嫁」など九つの詩を収めた第二詩集

〇単行本  〇文庫

先端で、さすわ さされるわ そらええわ
中原中也賞受賞の処女詩集

〇単行本  〇文庫
   

すべてはあの謎にむかって

週刊新潮連載エッセイ『ぜんぶの後に残るもの』『人生が用意するもの』を合本化し改題したオリジナル文庫

    〇文庫

  〇Kindle版

 おめかしの引力


ファッションコラム

〇単行本  〇文庫

 きみは赤ちゃん


出産編 できたら、こうなった!
産後編 生んだら、こうなった!

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

 りぼんにお願い


Hanako連載エッセイが刊行

〇単行本

   安心毛布

「発光地帯」の3巻目で完結編

〇単行本  〇文庫

   魔法飛行

「発光地帯」の第二弾

〇単行本  〇文庫

   発光地帯

料理があんまり出てこない料理エッセイ

〇単行本  〇文庫

  世界クッキー

「からだのひみつ」や「ことばのふしぎ」
初期エッセイ集

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

人生が用意するもの

「オモロマンティック・ボム!」の第三弾

〇単行本

  〇Kindle版

ぜんぶの後に残るもの

週刊新潮の連載エッセイ「オモロマンティック・ボム!」の第二弾

〇単行本

オモロマンティック・ボム!

週刊新潮の連載エッセイ第一弾『夏の入り口、模様の出口』の文庫版

〇単行本  〇文庫

そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります

みんな生きてる、やあ奇跡。怒濤の随筆、処女出版

〇単行本  〇文庫
   

ピーターラビット




ビアトリクス・ポターの絵本『ピーターラビット』シリーズ全23巻を、川上未映子が翻訳。

〇絵本

文藝別冊 川上未映子 ことばのたましいを追い求めて


初の総特集

〇ムック

みみずくは黄昏に飛びたつ
川上未映子 訊く、村上春樹 語る

村上春樹さんへ、ロングロング・インタビュー

〇単行本  〇文庫

  〇Kindle版

早稲田文学増刊 川上未映子責任編集「女性号」

わたしたちは知りたい。わたしたちは書きたい。わたしたちは読みたい、目のまえにひろがっているこれらのすべてがいったいなんであるのかを、胸にこみあげてくるこれがなんであるのかを、そしてそれらを書いたり読んだりするこれらが、いったいなんであるのかを。

〇ムック

たましいのふたりごと

歌人・穂村弘さんとトークセッション

〇単行本

  六つの星星


(むっつのほしほし、と読んでください)という名の対話集
斎藤環、福岡伸一、松浦理英子、種村弘、多和田葉子、永井均 × 川上未映子

〇単行本  〇文庫

樋口一葉 たけくらべ/夏目漱石/森鴎外 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集13巻

樋口一葉「たけくらべ」(新訳・川上未映子)収録

〇単行本

  〇Kindle版

女性作家が選ぶ太宰治

「ほとんど奇跡のような成り立ち方をしている」(川上未映子選「古典風」)

       〇文庫

  〇Kindle版

ラブソングに飽きたら

女性作家8人の恋愛小説集
川上未映子「ふたりのものは、みんな燃やして」収録

       〇文庫

  〇Kindle版

寂聴まんだら対談


瀬戸内寂聴さんと作家8人の対談集
川上未映子「小説で得るもの、失うもの」収録

〇単行本

アンソロジー そば


川上未映子「そばよ!」収録

〇単行本

ぷくぷく、お肉 おいしい文藝

川上未映子「冬でも夏でも、たんてきに、足が冷たいんである」収録

〇単行本

女流文学の潮流 梅光学院大学公開講座論集61

川上未映子「感性のことなど」収録

〇単行本

それでも三月は、また

川上未映子「三月の毛糸」収録

〇単行本

司修のえものがたり

川上未映子「司修のいるところ」収録

〇単行本

  作家の本棚


十人以上の本棚の写真とインタビュー

〇単行本  〇文庫

フニオチ手帳 ふかわりょう

川上未映子「腑に落ちられない、君でいて」収録

〇単行本

ドラえもん 5 藤子・F・不二雄

解説・川上未映子

〇単行本

私の太宰 その魅力



〇単行本

文学2009 日本文藝家協会編

川上未映子「あなたたちの恋愛は瀕死」を再録

〇単行本

劇的クリエイティブ講座

 

〇単行本

薔薇は生きてる 山川弥千枝

ついに復活!解説は穂村弘、千野帽子、川上未映子

〇単行本
  




日記