2016.04.26
News 100周年記念トークイベント
『婦人公論』創刊100周年記念、伊藤比呂美さん、川上未映子トークイベント。
6月28日(火)午後7時開演。会場 紀伊國屋サザンシアター。入場料1000円。チケット発売は4月26日(火)午前10時から。
また、はがき応募で先着100人を招待。くわしくはこちら。
2016.04.26
『婦人公論』創刊100周年記念、伊藤比呂美さん、川上未映子トークイベント。
6月28日(火)午後7時開演。会場 紀伊國屋サザンシアター。入場料1000円。チケット発売は4月26日(火)午前10時から。
また、はがき応募で先着100人を招待。くわしくはこちら。
2016.04.22
懸念していたこと、思いもよらないことがつづけさまに起きてしまう、まったくなんという年なのだろう。いつまでくりかえすのだろう。九州地震で被害に遭われたみなさま、お見舞い申し上げます。今も避難所で不安な日々を送っていらっしゃるみなさまが一日も早く穏やかな時間を取り戻されますように。心からお祈りいたします。
非常時への対応がもちろん最優先となるのですが、日常の問題も待ってはくれず、こんなときでさえ同時に考えなくてはなりません。
来月、こちらに参加することになりました。
いま保育園や育児をめぐって社会で問題になっているさまざまについて、そもそも何が問題なのか、その問題を解決するにはどうしたらよいのか。わたしたちの日常と政治のつなぎめを確認し、子育てに関係ある人もそうでない人も一緒に考え、そして話し合える場になりますように。みなさま、ぜひ参加してください。
「保育園落ちた!選挙攻略法2016」
2016.04.22
ただいま発売中の「ハーパス バザー」6月号にポートレイトとインタビューが掲載されています。毎年恒例の「FABULOUS AT EVERY AGE〜ファビュラスに輝く5人の女たち」の40代に選んでいただきました。撮影は鈴木親さん。
2016.04.12
昨日の寒さにはびっくりしたけれどしかしたしかに春だった。ここ10日間ほどわりにひどい風邪をひいていて、治ったかなと思ったらぶり返し、それもおさまったかなと思ったら巻き返し、みたいな感じでじつに冴えない日々なのだった。しかしわたしの冴えなさをこころゆくまで楽しむ、ということはわたしの人生においてもう許されないのであって、難儀なことです。
ただいま発売中の『Frau』5月号に、1万字インタビューが掲載されています!すごいヴォリューム、そしてポートレイトも載っております。ぜひ、お手にとってお読みくださいませ。
そしてただいま発売中の『文學界』は新人賞発表号です。受賞作は渡辺勝也氏『人生のアルバム』、砂川文次氏『市街戦』。おめでとうございます。同号に、選評が掲載されています。
先日、拙作『あこがれ』が、第一回渡辺淳一文学賞を受賞して、そのお祝いのお花が家にあふれていてわたしは本当にうれしい。なんという花のかわいさだろう。胡蝶蘭、ばら、ユリ、なにもかも。こうしてお花が盛り盛りと家に届くと十日間ほど至福の時間を過ごせるのだけれど、しかしみながいっせいに枯れてゆくさまはそれはそれでけっこう淋しいんですよね……写真は、大好きなル・ベスベさんのアレンジメント……!
そして映画『グレムリン』のご存知ギズモ……!知らないうちにこの映画が大好きな息子が撮っていました。ところでこのギズモって壮絶な絶壁頭で、撫でてると他人事と思えないんだよね。今度横から撮ってみます。
若いとき、桜は大変なものだった。今でもその理由はわかるけど、しかしこのあいだ猛烈に咲く桜の樹の下を車でくぐり抜けたとき、やられる感じはもうしなかった。この花の、どうもこの世のものではないような雰囲気を、時間の柔らかな底をすっかりさらって胸にそっくり移し変えるその手つきを、今やわたしは堂々と無視し、そしてうたた寝さえしてみせたのだ。
2016.04.02
4月3日(日)午後11:00~11:30、再放送は4月9日(土)午後0:10~0:40、
以前も出演した NHKラジオ第2「英語で読む村上春樹」の続編が放送されます。
こちらで登録すればウェブ上でも1週間お聞きいただけるそうです。
2016.03.25
すっかり春なのに少しさむい春の真んなかに、しゃがんでいるあの子の名前は何度きいても忘れてしまう、匂い編む、きみ沈む、そうしてるまにやってくる熱それは手紙それは挨拶それはお別れ、春のひとふれ、みなさまいかがお過ごしですか。
さて、朝日新聞で6年間、連載しておりましたファッションについてのコラム『おめかしの引力』が単行本になって刊行されました、わーい。見てくださいませや、この装幀……吉田ユニさんが作ってくださったこの色、この引力、このムード……裏もとっても素敵なイメージで、ぜひお手にとってごらんくださいませな。
連載『おめかしの引力』では毎回、おめかしにまつわるあれこれについて書いてきたのですが、そのなかで言及したものの写真……フリルとかパフとか靴とかコルセットとか、70年代ファッションが流行った20歳前後めっさがんばってたけど完全に空まわってる当時の写真とか、20年着てる寝間着とか……そういうの載せたらにぎやかでええんとちやうの、ということで、写真に解説もついたりなんかして、たっぷり8ページにわたって載っております。どうぞ、よろしくお願いします!
そしてそして、エッセイ『安心毛布』が文庫化されて再登場!シリーズ完結編がついに文庫になって、これで本当の完結的な。読みかえしてみて時が見えたわ……装幀は、単行本&文庫本、計6冊すべてを担当してくださった、浜田武士さんです。見てくださいませや……このバランス、このクールさ、目次に喚起されるものってありますよね。懐かしいし、またいつかもどりたい場所みたいでもあって、ゆれることです。手のひらサイズの安心毛布、どうぞよろしくお願いします、これであなたも安心毛布ァー。
目にたまるもの覚えて朝、指先ぐるぐるまわしたら春、からまって