2016.02.08
News シンガポールの新聞
シンガポールの新聞「THE STRAITS TIMES」にインタビュー掲載。
2016.02.12
あっというまに時間が流れ過ぎ去ってしまうのに追いつけず、ということはお知らせめいたもの、つまり何がどこに掲載されたとかインタビューが載りましたとかそういう細々とした事実&お知らせもどんどんなかったことになってしまうのを避けるために、このたびニュースの欄を設けることにしました。この日記のページの更新はできるだけ写真とか告知ではない日記めいたものにしたいという理想はまだあきらめておりませんので、最近どんなやの、と思われたかたはまずニュースをチェックしていただく、というあんばいになればいいな&ぜひともひとつ、どうぞよろしくお願いします。
2016.02.05
米文芸誌「Denver Quarterly Vol.49」に、“The Elephant’s Eye is Burning, Burning”が掲載。またおなじく「Pleiades」に、“Strawberry Fields Forever and Ever”が掲載。
2016.02.05
ちょっとまえになっちゃったけどアメリカの文芸誌「Denver Quarterly Vol.49」に、“The Elephant’s Eye is Burning, Burning”が掲載されました。「象の目を焼いても焼いても」という詩です。第一詩集「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」に収録されています。
そしてさらにおなじく文芸誌「Pleiades」には、“Strawberry Fields Forever and Ever”が掲載されました。こちらは短編集「愛の夢とか」に収録されている「いちご畑が永遠につづいてゆくのだから」です。うれしいな。翻訳は由尾瞳さん。ぜひお手にとってみてください!
2016.02.05
東京国際文芸フェスティバルが開催されまーす。初回、前回にひきつづき盛りだくさんの文学的なプログラム。
わたしはイーユン・リーさんと対談します。モデレーターは翻訳家の小澤英実さん。詳細はみなさまこちらでチェックしてください。
イーユン・リーさんの主要な作品はほとんどが日本語に翻訳されていて、わたしも愛読者のひとり。何から話そう、何について話そう、ここ最近わたしはそれについてよく考えています。
テーマは小説のヴォイスについて。中国からアメリカに渡り、そこから習得した第二言語で小説を書いている彼女。小説が、物語が書かれてゆくそのいくつかの 段階で、いったい何が起こっているのか、あるいは起こっていないのか。彼女にとっての中国とアメリカ、そして小説にとってのそれぞれ。いったい何が彼女に 書かせるのか。イーユン・リーさんと、この時期に創作についての話ができることは、わたしにとって本当に贅沢で重要なことだと思います。楽しみでなりません。当日は作品の具体的な内容について触れたいと思っているので、ぜひとも彼女の──ほんとは全部と言いたいところですが、短編集「千年の祈り」、最新長編の「独りでいるより優しくて」は、やっぱりお読みになって来ていただけるとさらに刺激的なひとときになるかと思います。どうぞよろしくお願いします。本 当にうれしい。本当に楽しみ。
2016.02.01
朗読会は定員に達したため締め切りになりました。みなさまありがとうございます。なお、申し込みフォームには「申し込み多数の場合は抽選」と表記されていますが、今回は抽選方式ではなく先着順だった模様です。すみません。どうぞよろしくお願いいたします。
しかし寒いですね。でも今日はちょっとましですね。最近一日2回とかスパゲティ食べてます。
まだ少し先ですが朗読会をします。これまで対談や講演のなかで自作を読んだり、読書フェスや何人かでする朗読会には参加したことはありましたが、単独で朗読会、というのは初めてのような気がします。いや、気がするんじゃなくてきっと初めて、ですたぶん!
外観はこんな感じらしいてです。本という字が大きいね!お申し込みは&詳細はこちらで! 少人数でいっぱいになってしまうそうなので、早めのお申し込みをおすすめいたします!
開催名は「あこがれ」朗読会となっていますが、何をどんなふうに朗読するかはこれから考えたいと思いまーす。そういえば2011年の春、水戸芸術館でピアニストと一緒に朗読する予定だったのだけれど、そのときは「誰もがすべてを解決できると思っていた日」というホットケーキをとにかく家族で焼いて焼いて塔になるまで積み上げて登ってゆくという詩を、舞台でホットケーキを焼きながら読むはずだったんですよね……地震で中止になってしまったのだけれど、そしてだからといって今回ホットケーキを焼くわけじゃないけれど、みなさまどうぞいらしてくださいませな。朗読、朗読かあ……難しいよね。緊張します。会場の「本の場所」には、河鍋暁斎をはじめとする江戸絵画が多数所蔵&展示されているらしくて贅沢なひとときになりそうです。みなさまどうぞよろしくお願いします。
2016.01.22
一月も半ばを過ぎて、焦るわね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。わたしは毎日せっせと生きております。
このサイトの上のところに新たにメニューバーができておりまして、今後、いろいろと充実させていく予定ではあるのですが、とりあえず今回ご覧いただけるのは<ENGLISH>で、これは何のことかというと海外での活動についてのページなのです。主に海外からの問い合わせのためのページなので、読者のみなさまにはちょくせつ関係のないことではありますが、いちおうお知らせをばー。
秋ごろから数ヶ月にわたって息子がどはまり&夢中の映画は「グレムリン」! もちろんタイトルとパッケージだけは知っていて、わたしは去年初めてこの映画を観たのだけれど、こんなに、こんなに!……どきどきわくわく激烈素敵な映画だなんて、もうまったく、まったくもって知りませんでしたわ!「グレムリン」についてはまた今度……。
このあいだ帰阪したら、中学1年の甥っ子(ときどき冴えたことを言う甥っ子としてエッセイにもちょこっと登場していた)の身長が176センチになっていて驚いた。そして体重がわたしより軽いという……。
今年はさまざまな本の刊行、文庫の刊行、長編も出る予定で、海外での刊行&出張もつづくし、今まででいちばん忙しくなりそうで震えてますが、子育て四年目とはいえ、急な病気とかどうするねんな的さまざまな理由でいつもわりに不安です。でも、がんばって駆け抜けたいと思います。『きみは赤ちゃん』も、何刷りかちょっともうわからないんだけれどありがたいことに増刷は続き、そして『すべて真夜中の恋人たち』文庫版も、たしか12刷?とかで、そして秋に出た『あこがれ』も増刷していただきまして、みなさまのおかげです。読んでくれて、本当にありがとう。
2016.01.06
告知したばかりなのにすみません!トークイベントは満員御礼になってしまいました、ありがとうございました
昨年末に刊行された穂村弘さんとの『たましいのふたりごと』刊行を記念して、トークイベントを開催しまーす。
ふたりで78のキーワードについて語り合いました!個人的に思い入れがあるのはいくつもあるけれど、じつは「銀色夏生」だったりします……!! ぜひお読みくださいませ!穂村さんによるまえがき、そしてわたしがあとがきを書いております。装幀は名久井直子さん、表紙の文字は、それぞれが提出したお題を書いたものです。字がこんなに公的なものとして固定されるさまは、なんともいえない衝撃がありますね……顔なんかより、よっぽどパーソナルなものである感じがすごくして、なんか、めっさ、動揺しました。
2016年1月19日(火)19時〜(開場18時45分)
三省堂書店池袋本店 書籍館4階 イベントスペース「Reading Together」
お申し込みはこちらから!
なんかクレジットカードしか使えないみたいなのですが、もしわからないことがあったら直接書店に問い合わせてみてくださいね。ツイッターでは池袋三省堂さんのアカウントで、当日これについて話してほしいわ的なキーワードも募集しているみたいです。どうぞよろしくお願いします。みなさまふるってー!