2005.12.03

視点が宇宙をうめつくすまで生きてるか。

さむい、すっごいさむいな。ひさびさに帰ってきた私の家さむい。風邪は病院でもらった薬を規則正しく飲んだら、やんなってまうぐらいの速さで落ち着いてこないだの喉の痛みがウソのよう。

最近は色々な事情があって自分の部屋に戻っていないのですが、というと隣人の牧かほり(かほりん)とも全然会ってないわけであって、電話のメールのやりとりだけがちらほら。<風邪 気をつけて 私 死にそう>と送れば<今朝あたしも パブロン飲んだ 昔はよくみえちん 介抱してくれたね 懐かしい>などと返ってきて昔って。
まあ人間は長い時間をあっという間という風に感じたり、大きいものをみて小さきを知ったりその逆も、結局、本質を真ん中にして、気分とひらめきと洞察にまたがってぐるぐると廻り色んな視点から感嘆の声を漏らすのだ。そうやって視点の数は増えてゆき、懐かしい視点、恥ずかしい視点、悪意のある視点、歪んだ視点、あらゆる視点は消えたり戻ってきたりする。しかしながらやはり我々は恐れることなく視点を増やし、その視点から放たれる視線が誰かの視線と交わるその場所が、また新たな視点を誕生させる寝台になるんであろう。
それだけのために我々は一生を過ごしてゆくものかも知れん、という一個のめぐれる視点がまたあって。昨日だろうがそれは昔になりえる視点というものが可能であるのです。

かほりんは今個展をやってるので是非観に行ってみてね。ちっこい部屋が全部、くるまれております。

今月号の<装苑>に牧かほりさんが載ってます。76ページ目。コムデギャルソンの一番左の写真、実は私です。顔は映ってないけども。個展は12月10日まで。電話番号は03−5411−0336。かほりんがいることを確かめて行ってね。骨董通りをちょっと入ったとこにあります。

ほんで同じ号に、アルバム<頭の中と世界の結婚>の衣装をやってくれた飯嶋久美子さんが<装苑>でケーキのモデルをスタイリングしてはる。装苑って70年目なんやなあ、そのお祝いスタイリングらしいです。飯嶋久美子氏のなんつうの完成されたイメージに、溜息出るぜ。飯嶋さんは5ページ目です。

いろんなことがありますが読書はすごく、有意義なことです。

投稿:by 未映子 09:37 PM [ファッション・アクセサリ] | 固定リンク | トラックバック

 


純粋悲性批判