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2010.01.10

またもや本棚、Hanakoの再会、読書委員、そして寂聴さんに会いに行く

Hanako20100128そして今日はお知らせをいくつか、年末で休刊となったハナコウエストの連載をハナコさんで継続することになりました(もうはじまってる)、改めましてタイトルは「りぼんにお願い」略して「りぼ願」、世界クッキーでもお世話になった東ちなつさんのキュートで鮮やかな女の子の顔も毎回必見であります、なんと今回からは隔週なのでもろもろが迫りくるけどがんばります。
昨年からの連載は今年もすべていちおう継続の予定であります。おめかしの引力もまさかの3年目、色々なのが3年目、そして、今年から2年間、読売新聞の読書委員を務めることになりました。1月10日付の朝刊からです。噂にきくけっこうな激務、そんなの無理だよ……と思えることでもやってみればやるしかないのでどうぞよろしくお願いします。

青山ブックセンター六本木店で「川上未映子の本棚」がはじまっています。
近くにいらっしゃいましたらぜひお立ち寄りくださいませ&お手にとってくださいませ。青山ブックセンターのサイトに2枚写真が載っていますが、下の段になぜかわたしのセレクトとではない写真があっておそらく「こんな感じだよん」ということなのでありましょう、見たことない表紙が並んで見えたために一瞬、無意識なあれで知らぬ間にセレクトしたのかしらんと色めきましたがそういうことはなかったみたい、あれこれセレクトいたしまして全部にコメントをつけました、こちらもまたどうぞよろしくお願いします、好きな本が知らないまだ読んでない誰かに届くのはそれがなぜなのかは措いておいてもやはりたしかに興奮するなあ。でも品切れになってて、紹介できない本もいくつかあったのでそれもあわせてまたここでコメントとともに紹介できたらいいな。


Gunzou2010027日発売の「群像」瀬戸内寂聴さんとの対談が掲載されます。去年ヴォーグのウーマンオブザイヤーでご一緒したことがあったのだけれどこのたびヘヴンを読んでくださり、感想をいただいたことから改めてのうれしい出合いが実現いたしました、おそらく寂庵で話したことの半分が載っていない(載せられない)のだろうけれども、べらぼうに楽しいひとときを過ごさせていただきました。寂聴さんにとっての、あるいはその時代にとっての文学のありよう、翻ってわたしのとっての、あるいは現在にとってのそれ、そこには当然ながら大きな相違とおそらくは更新があり、同時に変わることができない質もあきらかになるのだけれど、ふだんは触れることのできないそれこそ「物語」に触れることができて総じて様々を考えさせられる貴重な体験でありました。そのほかにも「わたしが死んだらなにしゃべってもいいわよ」ということなので、しかし寂聴さんはご存じのとおりお元気というか、もうすぐで90歳とは到底思えないいほどつやつや&快活明晰、記憶力すさまじく淀みは皆無、驚きとともにわたしは部屋に入って話し始めたその最初から寂聴さんの歯が気になっていて「全部ご自分の歯でらっしゃいますか」と伺うと「そうよ!虫歯知らずなの!」とのことだったのでやはりイン歯ー、あらゆる根幹にとってやはり歯は大事なのだよね。ということで、どうぞよろしくお願いします。

投稿:by 未映子 07:07 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク

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純粋悲性批判