2009.10.14
下関と、大阪で、秋は読書の秋なのだったか
うっかり&うっとりと秋ですねえ、ということでお招きいただきました。
梅光学院では主に創作について、関西大学では主に読書についてお話します!
どうぞふるってよろしくお願いいたします。どきどき。
○2009年度 アルス梅光公開セミナー○
10月31日(土) 梅光学院東駅キャンパス
下関、関西大学にゆくのはともに初めて。ふぐ、だね。ふぐは数える程度しか食べたことないけれど、
「とうとみ」という部位がとてもおいしくて、その後、たくさんの人に「とうとみ」について訊ねたけれど、
そんな部位はきいたことがない、ありません、と言われて、長いあいだ、とまどっています。
でも確かに聞いたんですよね。とてもおいしかったから。これは何ですか、と。そしたら確実に「とうとみ」ということだったんで、
それをちゃんと覚えているんですが、なかなか出合えず、それから食べたことないのです。とてもおいしいものだけれども。
○21世紀活字プロジェクト○
11月14日(土) 関西大学 読書教養講座 公開授業
まだ時間あるなあと思いきや、人生においてはもうそんなこともなく、
気がつけば当日、もっと気がつけばしゅっと終わっているのだから、
あるかないかの瞬間をしっかり生きたいなと思うだけは思っていいよね、そんな33回目の秋の最中なのだった。
どうぞよろしくお願いします。
あと、関係ないけれどどうにもパスポートが見つからない!どうしよう。
投稿:by 未映子 05:39 AM [未映子情報] | 固定リンク | トラックバック
2009.10.12
ア、秋
気がつけば空気がしんとしたる秋の、左の、まえみごろだ、どの季節の変わり目にもよく似たにおいがして、冷たさとぬるさをこまかく行き来する瞬間がそれはもう満ちてある、それは信号が青になるのを待っているとき、バスを待っているとき──そういえばいつでも何かを待ってるとき──に、春から夏へゆくすきまに自分がいるのか、それとも冬から春へ、それからもちろん夏から秋へいるのか、そういうことが解けてわからなくなることがあって、戸惑うけれど、それでも数秒後には、いまは2009年、夏が終わって秋へ移行している最中だと、そういうことがどういうわけがすっかりとわかってしまうのだから、人というのはたいしたものだ
今日はなにもせず一日を布団のなかで過ごし、本を読んではうたた寝をして、目が覚めればまた本に戻りを繰りかえす午後から夜、ペーパー・ランタン、小さな火事、気がつけばそれを見てる、まぶたをあけるたびに光の加減が違っていて、目に見えるこれがいつの、なんなのかが、わからない、明け方と夕暮れは少しだけ似ている色があって、それがどっちでもいいのだけれども、と考えて、けれどもさっき、意味がなかったあの瞬間を思えば自分が生まれたてのまぶたにでもなったような気がしてまた眠る、こうして一個のまぶたであるにもかかわらず眠りへ下半身を浸しにゆくことはいやなことから逃げるみたいでだめなことだという考えが背骨をひとつひとつつかんで大事なところへ登ってくるようだったけれど、そんなものは現実のこの指があればつまんでうっちゃれることも、もう可能だった、ことに気がついてしまうことの、うっすらとした淋しさ
ハロー、ハロー、いろんなところに
汗をいっぱい かいてしまう
夏の影みたいな 冬の午後
気がついてしまったあと、そこに残っているのは暮れる秋の、右の、まえみごろだ、確認するように柔らかだった生地にそっと針をうめてゆく、できあがる模様はきっとらくだかカンガルーの毛並みにそっくり、であればいいのになと触ったこともないのに無責任に思うこと
投稿:by 未映子 10:35 PM [非・文] | 固定リンク | トラックバック
2009.10.01
さよなら9月、やあ10月
というわけでサイン会も無事終わり、ヘヴンにかんしては、あとは永井均さんとの公開対談を残すのみとなりました。
取材や諸々はまだあるけれど、ヘヴン、いただくお手紙やじっさいに伝えてくらはった感想などから、読んでくれた人にとても届いてる感じがして、とてもうれしい9月だったです。お手紙にはヘヴンについての話や、ご自身の思いでなどがたくさん書かれてあり、ああ物語がいま別の物語に接続されているという実感、遠くから、近くから来てくださったみなさんありがとうございました。モスクワからの参加のかたもいらして、飛行機の都合で急遽ご友人に託されたあなたさま、無事に本が届きますように!
あいかわらず随筆集のエッセイのゲラをやり(とはいってもじつは一日しかやってないのだけれども)、連載の文章やインタビューのチェックなど、とにかく色々書いています毎日です。
次いで10月8日は菊地成孔さんのラクジュアリイなトークイベントにお呼ばれいただき、色々とお話する予定でいます。菊地さんの音楽と朗読なぞもする予定です。
10月10日は映画「パンドラの匣」の初日・舞台挨拶です。特設サイトはこっちです。映画出演にかんしても、色んなところで色々とお話させていただき、またそれにまつわる随筆なども、ほうぼうで書かせていただいております(ぜんぶを告知できなくてごめんなさい。告知のページを作って、それを管理人さんに更新してもらいたいのだけれど、そんなこともうずっと言ってるけれど、なかなか実現しないのだったよ。だからたまに書く日記が告知だけになってしまって、なんとうか、いけないことだ。そしてそろそろブログも変えたいな。なんかもっと、元気がでるやつ)。
それから、10月14日は「スタジオパークからこんにちは」というNHK番組の番組で出演してヘヴンのお話もさせていただく予定でいます(ほらまた告知)。
覚えておられましたら&よかったら、ぜひ!
部屋が限界、荷物が限界、いよいよひっこしのときが来るのだろうか。とはいってもひっこしは突然に起こることではないのだから、そこには意志というものが必要なのだった。そしてその意志はいったいどこからくるのだろう。なぞなぞ。

















「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」
「本棚」
「薔薇は生きてる」山川弥千枝
「道徳は復讐である~ニーチェのルサンチマンの哲学~」永井均
「文藝」 2010年5月号
「ドラえもん 5 (藤子・F・不二雄大全集) 」 藤子・F・不二雄
papyrus (パピルス) 2010年2月号
「クロワッサン」2010年1/10号
ミセス 2009年11月号
BRUTUS (ブルータス) 2009年11/1号
劇的クリエイティブ講座
SWITCH 2009 SPECIAL ISSUE「NEW FRONTIER 開拓者たち」
KISHIN:BIJIN BIJIN of THE YEAR 2009
marie claire (マリ・クレール) 9月号
装苑 8月号
FRaU 8月号
群像8月号
新潮7月号
人間失格ではない太宰治 爆笑問題太田光の11オシ
文学2009
ユリイカ2009年4月号
現代詩手帖 2009年1月号
早稲田文学2号
VOGUE NIPPON(ヴォーグ ニッポン) 2009年01月号
ユリイカ 2008年12月号
モンキー ビジネスvol.3.5 ナイン・ストーリーズ号
潮 2008年12月号
VOGUE NIPPON (ヴォーグ ニッポン) 2008年10月号
ラブコト 2008年 9月号
文藝春秋 2008年 9月号
PLANTED(プランテッド)#8
「広告」9月号 特集 ことばエネルギー2
CREA 2008年 9月号
文学界 2008年8月号
新潮 2008年8月号
Rocks 創刊号
yom yom (ヨムヨム) 2008年7月号
「CREA (クレア)」2008年7月号
「papyrus (パピルス) 」2008年6月号
「日経ビジネス Associe (アソシエ)」5/20号
「BRUTUS (ブルータス)」5/15号
「モンキー ビジネス」2008 Spring vol.1
「早稲田文学」 1
「ダ・ヴィンチ」2008年5月号
「M girl」'08春夏版
「ユリイカ」4月号 特集・詩のことば
「CLASSY. (クラッシィ) 」5月号
「papyrus (パピルス) 」2008年4月号
「週刊文春BUSINESS」4/16号
「小説トリッパー」2008年春季号
5px 10px 0px界」4月号
「日経エンタテインメント」4月号
「ニッポンの笑い VOW!!」
「ダ・ヴィンチ」2008年2月号
「広告批評」2008年1月号
「早稲田文学WB」vol.011
「planted」#6
『ダカーポ』最終号
『文學界』12月号
『セオリー』vol.12
『Hanako West』12月号
『Real Design』12月号
『すばる』11号
『WB』vol.10
『en-taxi』vol.19
『アスペクト』
『CREA』10月号
『音楽の詩2』創英社
新潮 9月号
群像 9月号
S-Fマガジン 2007年9月号
アスペクト
<超短編6>
「ユリイカ」特集・石井桃子一〇〇年のおはなし
アスペクト
<早稲田文学>復刊0号
「早稲田文学」vol.7
「VOW POP Vintage!?街のヘンなもの大カタログ」
<文学2007>
「ユリイカ」特集・理想の教科書
「ダ・ヴィンチ」
「ダ・ヴィンチ」
「ユリイカ」
「クイック・ジャパン」
「ダ・ヴィンチ」
「ユリイカ」

