2008.10.23
どうせすぐ終わってしまう秋のまじ到来&告知のいろいろ
や、みなさまお元気ですか。秋はどこか、行かはりましたか。どうですか。
わたしは仕事をし、ごはんを食べ、お風呂に入り、そして眠るというそのような積み重ねであります。組み立てであります。髪の毛がとても伸びてしまいました。眉毛も生えっぱなしです。そんななかで「乳と卵」が中国・台湾・韓国で出版されることになり、そのほかにもヨーロッパでの翻訳もお話が進んでいたりして嬉しい限りであります。その関連で熱心な取材もしていただきあれこれと忙しく過ぎてゆく日々であります。
来年はそれ以外にもいま用意&準備してるだけでもたくさん本が出る予定ですので「本まだやのかー」という熱心なおメール日々送って下さるみなさま、ちょっちお待ち下さいませ。すべてを鋭意制作中です。年明けには長編だ。ところで中国語に翻訳されるとむろん紙面は漢字だけやので極端に薄い本になるのらしい。ふうむ。
ほいでもってずっと前から決まっていた講演というかいわゆる講演というのでしょうかの日程が迫ってくると、時間のはやさにいつもながらにびびってしまうけれども、しかし事実、迫ってきましたので、お知らせいたします!
劇的3時間ショウは、学生さんやクリエイター志望のみなさまに「プロフェッショナル」をキーワードにお話をするというものでしたが、今回はポスターや告知に反映されておりませんが、内容はいまわたしが考えていること、周辺の問題、母子問題や人生、創作あれこれ総まくりなことになりそうです。そんな話にくわえて質疑応答を交えて色々をやりたいと思っておりますので、どうぞいらしゃってください。この頃には小説もすべて終わっていることを信じて、明るい気持ちでみなさまとお会いしたいと念願につぐ念願。日大に少し関係あるけれど、わたしが東京で一番好きな場所は、あまりに好きすぎて年に一度も行かない・行けないけれど、中央線が聖橋にむかい、お茶の水に到着する寸前の、濡れるようなあの深い緑のなか。
東京では、年内はもちろん、この先もしばらくこういう形で「講演」をする予定はもうなく、ゲストで参加したりはあるかもしれませんがたぶんおそらくおおむねよほどのことがない限りにおいてこれが最後になると思いますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
日 時 2008年11月15日(土) 14時~15時30分
場 所 日本大学法学部 本館3階大講堂 詳細はこちら!!!
そのほかの近況としてはこのあいだは10時間早稲田シンポジウムを聴きに行きました。10時間はあっというまでこれではまるで足りんというのがまず感想。ほいでいわゆるエビデンスにまつわる様々や実作と批評の周辺に関して色々と思うことありましたが、ここで皆さまの発言のうろ覚えを引用しても始まりませんので、シンポジウムの内容は晩秋に刊行される「早稲田文学2号」に収録される模様なのでそれを読み、そのときにまた何か書ければとか思っております。
そしてクヌートを育てた動物園の担当の方がお亡くなりになったそうで…。少し前のことだったらしいのですが、つい最近知りました。
生きていると色々なことがありますしどうせすぐまた終わってしまう秋ではありますが、みなさま出来ればおいしいものなどをお召し上がりになりつつ、ぬくいふうをし、愉しくお過ごしくださいませ!
投稿:by 未映子 09:12 AM [文化・芸術, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック
2008.10.11
秋だから、催しですよ
わたしは登壇しませんが、告知です。
下記内容に少しでも興味がおありであれば、どうでしょうか。
劇的3時間ショウの後半の話が激しく濃ゆく展開されること大請け合いです。
ちなみに出入り自由・予約不要・ぜんぶ無料です。
文芸批評と小説、メディアの現在と未来をめぐる10時間シンポジウム
日時:10月19日(日曜日) 10時30分~20時30分
場所:早稲田大学国際会議場 井深大記念ホール 新宿区西早稲田1-20-14 地図
入場:無料
予約:不要
プログラム(予定、一部変更の場合があります)
10:30-12:15
ポッド1「文芸メディアの現在」――批評的メディアはどうありうるか
12:30-14:15
ポッド2「日本小説の現在」――現在時の日本小説をめぐって
14:25-15:00
エクストラ・ポッド1(または時間調整・休憩)
15:10-16:55
ポッド3「文芸批評の今日的役割について」
東浩紀、宇野常寛、福田和也、前田塁
17:10-18:55
ポッド4「読者と小説」――批評と書評、文学賞
19:05-19:40
エクストラ・ポッド2(または時間調整・休憩)
19:50-20:30
ポッド5「総論」(または時間調整)
主催・お問い合わせ先
早稲田文学 TEL/FAX 03-3200-7960 Mail wbinfo@bungaku.net
投稿:by 未映子 08:48 PM [文化・芸術] | 固定リンク | トラックバック
2008.10.09
金木犀パニック
昨日の劇的3時間ショウ、お越しいただいたみなさま、本当に長い時間、ありがとうございました。雨が降っていたので来てくれるかなあとか思っていましたが、300人以上の満員御礼。ありがとう。3時間があっという間で、みなさんの集中力もすごくて、そして暖かく、本当にありがとうございました。
前半はだいたいこんな感じになるかな?と想像していましたが、後半、ユリイカの編集長と早稲田文学編集長を迎えての話は、あっちにいったりこっちにいったり(わたしだけですが)しながら、普段、文章を書いてそれを編集する関係でどんなことを話しているのか、わたしが個人的に文章表現の周辺でどういったことを考えているのか、…そういう生の感じそのままの現場になったと思います。
そしてこのやりとりの中で、プロフェッショナルな(そうだ!今回のテーマはプロフェッショナルだったのだ!)「編集者の仕事」が、その存在を含め、どんなものであるのかを、じかに感じ取っていただけたのでないかと思います。みなさん、いかがだったでしょうか?何か、大きくても小さくても、変化や残るものがあってくださったら、本当にうれしく思います。
しかしながら全然時間が足りなくて、せわしなくてすみませんでした。個人的には話が全然おわらず、いつものことですがショウの前も後もずっと話の続きをしていました。後半はもっときめ細やかに(わたしだけですが)言葉も回路も整理しつつお話できたらよかったのですが、それはまったく続いていくので、またの機会にみなさまとお話できることを楽しみにしています。最後にちょっと告知しましたが、批評と評論のなんと10時間にわたるイベントがありますので、詳細はまたお知らせいたします。
質問もたくさんいただいて、まったく全部にお答えすることはできませんでした。ごめんなさい。全然時間が足りなかったです。一生懸命手を挙げてくださっていたのに、お聞きできずにごめんなさい。また、機会があれば、わたしももっと成長しますので、また違う形であってもこのような機会を持てたら、と思います。
そして、うっかりしていたので忘れちゃったのですが、本当は最後はひとりになって「プロフェッショナルとは何か」についてひとこと言わな、ならんのだった。
プロフェッショナル、という言葉はわたしは自分にたいして使うことはありませんが、
次も依頼がくることや、色々な具体はありますが、抽象的になりますが、仕事の中で、常にわからないものが存在していること、ではないかと思っています。自分の仕事のなかの、どの部分でもいいのだけれど、「わからなさ」がどうしても見えてしまうこと、わからなさいの手触りがあることは、やっぱり重要なことだと思います。
さて、町は、金木犀にあふれてどこからでもやってくる、充満とはこのことです。柔軟剤に金木犀のかおり、とあるだけで、せんたくものを干すだけで、頭が痛くなるわたしには、秋、窓をあけても外に出ても、大変だ。
同じ秋でも今住んでるところにくるまではこんなに顕著じゃなかったのに、このあたりに金木犀がきっとたくさん植わってるのやろう。
しかし金木犀のこのにおいでとてもたまらなく頭が痛いので、この症状を調べてみるとけっこうポピュラーなんですね。金木犀で頭が痛くて弱ってる、なんてあんまり人に言いにくい、ということで困ってる人もちらほらいます。
でもほんまに痛いのよ。
投稿:by 未映子 10:04 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

















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