2008.04.28
ものすごく週末、感謝と色々のご報告
大阪・京都から戻ってきました。
というか、放送楽しみにしてた、竹熊健太郎さん、しょこたんさんと共演させていただいた「僕らの時代」を、仕事でリアルに見れず。
しっかし録画を頼んであるので、落ち着いてからのお楽しみ。
竹熊さんの「箆棒な人々」も増刷が決定し、(祝!!)、初めてお会いしたしょこたんさんはものすごく可愛く、礼儀正しく、素敵な時間を過ごさせていただきました。感謝。
この週末は三日間の遠征というか出張というかなんというか、講演とトークショウとワークショップが無事終わり、よかった。もうちょっとして落ち着いたら言及した本についてアップしよかなあと思います。
やーどうなるかしらんと思っていましたが、講演も、後輩のみなさんが暖かく迎えてくださり、まったく何にもかわらない関係でいれる先生がたとの再会は、懐かしいどころかあまりにも何も変わらないので、自分が31才であることをあつかましくも心底から忘れる始末でありました。いきなり仲良かった先生の、中庭の木に生徒とよじ登ってる姿に遭遇し、なんも変わってないのは私だけではないと思った。
京都shin-biでのワークショップは、いわゆる講義めいたのや講評で進んでゆく内容ではなく、「言文一致、話すように書く」、っていうかそれってどうなのか、というテーマを皮切りに、さらなる問題を対話のなかで発生させて、その動きを参加者全員で追うのだぜ、という目論見が、うまくいったような気持ちでいるのですが、どうでしたでしょうか。それにしてもやっぱ時間が足りないよ!参加してくれたみなさんもそれに近い気持ちでいれてくれたなら、うれしいなあ。
2日目は実作とその周辺だったです。ある「引用文をいわゆる自分語に翻訳する」という課題の例文を作家の海猫沢めろん氏に作成してもらったり(蝶ネクタイ含めわたしのセンス全般には常にヒキ気味ではあるのですが)、shin-biのディレクターの田村さん(shin-biは本屋さん兼、雑貨屋さんを併設、おどろきナイスな品揃え、ポストカードようけ購入)、トークショウから引き続き出席してくれはった市川真人氏(前田塁名義でも活躍、なおかつ早稲田文学編集者)、ワークショップの段取りについて話をきかせてくれた小澤英実氏(大学の先生でもあり評論・翻訳もしはる)、当日取材にきてくれはった皆さま、色々な方にお世話になりました。ものすごく貴重な体験でありました。みなさんありがとうございました。京都、朝の散歩も気持ちがよかった。
でも用意していった話、まだ残り5分の3くらいあって難儀だ・くやみ。また機会があることを切に望みます、っていうか、7月3日にも京都精華大学で、アセンブリーアワー講演会があります。こちらは対談。ぜひ!お相手は千野帽子さんだ!
でもって、告知、今発売の「装苑」で蜷川実花さんに撮っていただきました。蜷川さんの雑誌、Mgirlで、対談&蜷川さんの写真に詩を書いたことがきっかけでお会いしてまたお会いするのがほんまに楽しみ。ならびに今発売の「スタジオボイス」にも、写真家の沢渡朔さんに撮っていただいた写真が掲載されています。もう三ヶ月前にもなるのだけれど、撮ってもらってるとき、なんかほわんとしたの覚えてる。なんかやばす。でもってなんと!二ヶ月ほどまえ、わたし雑誌を良く知らずにインタビューに出かけていったらね、けっこうセクシーな雑誌の「サブラ」さんであって、(かわいい女の子ばかりが載ってる…しかも若い)家に掲載号が届いていたのだけれど、タイトルが「乳と尻」になっててこんな誤植すごすぎる、とびっくりしたのだけど、インタビューの内容に編集さんがつけたタイトルだった。確かに小説の話で豊胸と、それからお尻の話したよ。なるー。インタビューのときに激軽いスナップ撮ります、と言われてたからティーシャツの普段着、自分メイクで行ったらばなんと野村誠一さんがいらしって、わあ!とびっくりした。ほんでなぜか撮影は白熱し結局たくさん撮っていただいた。あがってきたのを数十枚、ぜんぶを拝見したらどれもなぜか申し訳ないくらいの野村誠一マジック。文春さんの担当編集者も「こ、これは…。こんなふうに撮られたら、もう…」と驚愕、わたしをちらりと見て、はっと目を逸らし、なんというか、うれしいけど残念、うれ念、みたいな。
京都は去年の夏に集中講義で行った新潟をとても思い出す。道の太さ加減、まっすぐ加減、バスのならび加減とか。
投稿:by 未映子 11:01 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.24
大阪ブックファースト梅田店で「川上未映子の本棚」開催中
4月13日から5月14日まで、なんと1ヶ月間も本棚を設置してくれてはるのです。ありがとうございます。
色々挙げたなかから20タイトル、揃ってます!一部はこれ!
「おともだち」 高野 文子
「壁」 安部 公房
「空中の茱萸」 荒川 洋治
「ことばの食卓」 武田 百合子 野中 ユリ
「死霊」 埴谷 雄高
「新ハムレット」 太宰 治
「葬儀の日」 松浦 理英子
「ドグラ・マグラ」 夢野 久作
「私たちがやったこと」 レベッカ ブラウン
「わがままなやつら」 エイミー・ベンダー
「容疑者の夜行列車」 多和田 葉子
「論理哲学論考」 ウィトゲンシュタイン
ほいでもって、私物である野中ユリ、稲垣足穂、種村季弘、
三人で作った「コリントン卿登場」も、展示中!
中も見れたらいいのになあ。
お近くにお寄りの際はぶらりとお立ち寄りくださいませ!
なにとぞよろしくお願いします。
投稿:by 未映子 12:45 PM [未映子情報, 本] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.23
なにやら活気のようなもん
今朝は8時に起きて書斎というか作業部屋のなかのゴミを拾った。ゴミといっても、紙なんですけど、封筒の切れ端とか、包み紙。それでちょっと風通しがよくなり、そのまま仕事へ突入。ゲラゲラゲラ、送信、するり。書いて、エンター。メールのお返事、もろもろ。いわゆるビジネスメールというものは基本的にむずかしいけれども、せっかくご依頼くださった内容に対してやむをえずのお断りのお返事を書くとき、たいへんに時間かかり、あぐねてしまう。あぐね。
まだ1時、これからなんとクリーニング屋さんに衣類を出し、それからめがねをつくりにゆき、お昼ごはんを表で食べようかと思うとなんだかいい一日みたいで心がすこしわくわく。ヘアメイクのミガンを誘うも、お仕事ですって。それからほかに買うものはないのだったけ。豆乳ぜんぜん飲んでないな。昨日は『モンキービジネス』出版記念お披露目お目でとう会だった。サントリーミュージアムにて。きれいだった。緑色の食べ物しかなかったのが、印象的だった。盛装でいらして、という噂をきいたので、わたしは黒いワンピースに、赤いプラッティック製の蝶ネクタイのネックレスをつけていったのだけど、(今がんばって写真撮ってみたけれど、新しい携帯電話の使い勝手わるく、いらいらしたのでまた今度写します。だいだいニュースみたいなのが画面に帯状に流れてくるあれはなんなの。すごく余計だ)、これかわいない、と友人に聞いたら、うーん、まあ、とかそんな感じ。むっとして値段ゆったら(こういうところが大阪っぽいのかなあ)目をみひらき、そ、それはないよ、技術室に行ったら俺でも何個でも作れる、と言われた。たしかに。と書きながら、すでに家から出るのが、微妙に億劫になってることに気がつきため息。午前11時が6時間くらいあればいいのになあ。
投稿:by 未映子 01:32 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.20
四月のほぼ終焉
朝から一歩も家を出ずに、色々な仕事をやり続け、続け、続けて、やっとひと段落した。うひー。
今度の小説の編集者から、どうですか、の留守電を震えながらきき、この人をがっかりさせては、ならないな、って本気で思うのだが、ずいぶんましになると思ってた今月の先週今週と、なにがなんだかものすごく忙しくて、郵便物の開封をままならぬままに積みあがってゆく。いったいいつまで続くのか。雑誌とか、ラジオとかの出演の情報が、なんだかわたし自身が把握できてないので、(何月売りだとか、いつ放送とかが、まざっちゃって)うまくタイムリーに書けず、読者のかたから、見逃したじゃないの、ここしか情報ないのだから、ちゃんと教えてほしいのよね、というお願いメールが届きますが、ほんとにごめんね、書き物の詳細だけは、がんばって書こうと思う。それ以外は、出会い頭的にお願いできたらと思います。いまぱっと思い出したのが、ハイファッション。後藤繁雄さんとお話させていただいたのが、もうすぐ、のはず…。あと穂村弘さんとも、新刊展望で、対談してるのが出てるはず、あとロッキンオンジャパンでも小説のお話させていただいた。
来月はドイツだ、ほいでもって再来月は天竺だ。時間だけがするすると通過し、しかしまだまだお返事書けてない人、たくさんいらっしゃる、気がかり。
そうこうする間に、今週末は大阪で講演ひとつとワークショップだ。ワークショップの献立を一生懸命考えて、課題を送信。人さまに課題を出してる場合ではない、とわたし自身が一番知っているのだけど、しかたないぜ。ああだこうだ考えてたらなんだか面白い会になりそうでよかったです。日本文藝家協会(去年、感じる専門家~を載せてもらった単行本を編纂してはるところだ!)から入会オススメ、という通知が届く。たくさんの作家が在籍。うーむ。いつ書けなくなるかわからぬ、不安定な収入、まったきフリーランスである文筆家にといっては色々頼もしい機構ではありますが、その中に、ゆくゆく、お墓もありますよ、ご利用いただけます、という箇所を読んで妙にどきりとする。は、墓かあ。遠いのか近いのかのバランスがとれずにじっと見てしまう。生きてるうちは色々な心配があるものよ。
部屋のあまりの散らかり具合に、すべてをこのままうっちゃって、お仕事部屋という名目で逃げ場を作ってやろうかしらんと本気で思う午後。そこに本棚とお風呂とベッドがあればしかし、家に帰る必要がなくなるのは目に見えているからそれもいかがなものなのか。
告知できていなかったけれど(年内になんとかまとめるつもりでいます)、毎日新聞の連載終了後すぐに始まった読売新聞での週に一回のコラムの連載も無事終わり、来月から朝日新聞で、「おめかしの引力」というコラム、始まります。これは一ヶ月に一回でながく続く予定です。あと色々エッセイの連載の告知もしなくちゃならないけれども、またおいおい。エッセイの連載はふえてもむしろ頭の中が整理されて楽しいのですが、創作はまったくむずかしい。
携帯電話を買い換えた、四年ぶりくらいに。何を買ってよいのかわからなかった。
投稿:by 未映子 10:38 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.17
市川真人(+前田塁)+川上未映子+トークショウ & サイン会の詳細です
第十次『早稲田文学』復刊および『小説の設計図(メカニクス)』刊行記念
※ご予約いっぱいになりました。ありがとうございました。
■2008年4月29日(火・祝)18:00開演(開場17:30~)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:130名様
■入場料500円(税込) 電話予約の上、当日ご精算
■電話予約&お問い合わせ電話:青山ブックセンター本店 03-5485-5511
■受付開始日:2008年4月17日(木) 10:00~
お申し込みはこちら!
みなさん、ふるってご参加くださいますよう、よろしくお願いします。
トークショウ終了後、出演者によるサイン会を行います。
対象書籍:
『小説の設計図(メカニクス)』
投稿:by 未映子 09:00 PM [未映子情報] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.16
明るくて曇りでいいね
なはんて書きながら、読まなければならない本の積みあがり具合にめまいがする。
問題は、実際、読まなければならないのだけれども、それと同時に読みたくて仕方のない本でもあるから精神衛生上たいへんにやきもきする。
ベッドに入って本を読み始めても、以前ほど長く読めなくなってすぐに眠ってしまうので、こんな調子ではいったいわたしはいつ読めるのかしらがわからないので、まためまいの思い。
再読したい本もある。木のぼり男爵、言語と妄想、オーランドー。
今月末の京都でのワークショップの献立、というか内容を友達に手伝ってもらいながら、
ああでもないこうでもないと思案する。いい会になればいいのだけれど。
月末のトークイベントの詳細は、また追って。日程はいちおう決定、
25日、大阪ジュンク堂難波店、29日に東京青山ABCで。両方を文芸評論家の前田塁氏と。
投稿:by 未映子 01:15 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.10
春のいんうつ
12日から次の小説を書き始めるのでそれまでに部屋を片づけようとしてるけれども、これは、いったい、なんだろう。だいたい、もう本棚がないのだから、本が納まらないのだから、床に伸びてくるのは仕方がないから、もう、色々が仕方ないんだと思う。今日は昼から取材に出て、それから早稲田文学新人賞の授賞式。エッセイやコラムに書かないようなこと、つまり予定とか、あったこととか、そういうことを書こうとしてみても、味気なく、これもまた仕方ない気分になってしまう。まったくの、何のエネルギーもないつぶやき。こんな四角を積み上げてゆくことが人生ならば。や、いいよ、いいけれども。
25日は大阪で、そして29日は東京で、早稲田文学+「小説の設計図」(前田塁著)関連のトークイベントをすることが決定しましたが、それぞれまだ時間・場所が確定ではないので、決まったらすぐに書きます、創作と小説の色々について話をするのですが、もしよかったら遊びにきてください。いまからご予定空けていただいたりすると、幸いです。
この春はばたばたと時間が折りたたまれてゆき、お誘いいただいてたのに行きたかった演劇に軒並みいけなかった。今月末は母校で講演と京都でワークショップ。四月いっぱいで、取材や、出演、のお仕事はいったん終わらせて、執筆に入るので、まじでおそろしい気持ちになってくる。結局、受賞してからの二ヵ月半で三本の短編を書き、コラムやエッセイを50本以上書き、それから数え切れない数の撮影と取材を受け、受けるだけじゃなくて、その分の原稿チェックがあるであって、加えて対談の数々、もう、ごく控えめに言って健やかにまったくのエンプティなわけで、小説の発表の時期がずれ込み、なんせ次は3作目、まわりはまったく関係なく自分自身にこの3作目に対しては思い入れがあるのであって、そんなわけだから編集部に、このエンプティ感が回復するまで筋トレの意味を含めた短編製作に勤しみ、中篇ないし長編はしばしお待ちくださいませんかと提案したのだけれども、話し合いの結果、12日から書き始めることになりました。って書きながらこんなこと、自分に言い聞かせているのでしかないのだけれども、どうなることやらか。
しかしながら挑戦せずに色々を頭で考えて身を引き、結果的に保身したところでこれ、仕方がないのであって、「書けない」、というのはやっぱり書いてみて「書けなかった」ということでしかないだろうともはっきり思うので、とりあえず、出来なくても出来てもとにかく体を動かしてみようと思う、まったく気の晴れぬかろうじて午前である。しかし、しかしだよ、作品を待ってくれている人がひとりでもいるというこの状況が、わたしにはどうしても当たり前のことには思えない。これは、すごいことなのだ。作品を待ってくれている人がいる、これは本当にありがたいことなのだ。まずは絶対にがんばろうと思う。失敗したらそのときに考えるしかないもの。
しかしこんな曇りの陰鬱な気分のする日には、シンディ・ローパーにならって明るい服を着ることにしているのだけれどもそんな気分も追いつかぬほど、気分は陰鬱。憂鬱。はっ、とユーミンの「守ってあげたい」が聴きたくなるがどこにあるのかが、わからない。出てこない。ネットで買う気力もなし。ファックスのインク切れ。群像今月号の侃侃諤諤が面白かった。ヤスダの飲むヨーグルト飲む、舌の至福。野中ユリ、「彷徨引力」の初版が見つからない、見つからない。
投稿:by 未映子 11:18 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.07
お知らせと日記のような
GWの柴田元幸さんとの『モンキービジネス』発刊記念トークショウ、一日で完売してしまいました。うひー。ありがとう&ごめんね&ありがとう。何お話しようかしら。打ち合わせ楽しみ。まだ詳細決まってないけれど、早稲田文学のイベントを今月中にしようねという話もありますので、どうぞお楽しみにしてください。どうぞよろしくお願いします。早稲田文学もなにとぞよろしくお願いします。内容は、一読、つまりにつまってすばらしいと思う。
土曜日は新宿の「風花」で、古井由吉さんと佐伯一麦さん
と朗読の夜でした。
古井さん。手を合わせたくなる。わたしは「そらすこん」から数編と、それから早稲田文学の今号に掲載されています「戦争花嫁」を朗読しました。いまいち掴みきれない、耳と目の関係。朗読は、ものすごくよくわからない。わからなさが、心地よいそれかというと、それまでもがわからない。でも聴いてくれた人はまたちがった感想が当然ながらあって一晩あけても自身には見えぬ着地点。結局夜中の四時くらいまで、みんなで文章のこと、色々を話す。足を運んでくださったみなさまありがとうございました。
AERAの表紙ができました。撮影はもちろん坂田栄一郎さんだ!撮影したのはもう2ヶ月半前のこと。ご依頼いただいたいのは年末のことだから、もうなんていうかずいぶんまえの時間ってはやすぎる。ものすごくチャーミングな坂田さんだった。イタリアの少年のようだった。(マジで。しかしイタリアには行ったことないけれど)また会いたい。貴重な写真集を2冊もいただいた。
さてこれから徹夜で仕事だ。わあ。はあ。
告知をいくつか!
「文藝」夏号
<作家ファイル1998~2008・古川日出男から川上未映子まで>中原昌也さんと巻頭対談。撮影ではふたりで原宿ラフォーレのくるりとした部分の横に立ちました。風がすごく強い日でふたりはまじでびびっていた。撮影はトニーさん。すてきどす。
「文學界」5月号
松浦理英子さんと対談。どきどきした。対談タイトルは「性の呪縛を越えて」。どきどきした。三時間、お話しました。ああ。松浦理英子。松浦理英子。
「ユリイカ」4月号
松浦寿輝さんと蜂飼耳さん
と鼎談。詩と小説とそのあわいの諸々を。そのあと松浦さんちのでっかい犬の「民ー」(たみー)に会う。まるまったらわたしより大きい。めさんこかわいかった。
忙しいなあとかいいながら、桜はなかなか見れなかったけれど、しかし春は楽しめてるような気がします。天気いいしなあ。先週散歩してたら、垣根のなかに茶色い猫が丸まってるのを発見した。死んでるのかと息をひそめて見ていたら、お腹が上下してるので、眠っているのか。しかし苦しそうでもあって。わからない。五分くらい見て、何もできないのでふたたび歩く。神保町、歩けどめあての本には出合えず。
髪の毛がやっと伸びてきて、落ち着き、もうかつらをかぶらなくてもすみそうなものだ。ちょっとうれしい。取材とか撮影のときなんかにお化粧とか髪の毛とかしてもらうのって、時間かかってけっこうしんどいものなので、かつらだとすこんでしょ、だから時間短縮、けっこう楽ちんだったのだけれど、もう暑くなってくるし、これからは地毛だ。ふわふわしてきた地毛だよ。ありがとうかつら。坪内逍遥賞のときに何気に買ったきみを、ここまで酷使、というかヘビーに使うなんて思ってなかったよ。眠たいよ。寝たいよ。無理だよ。
投稿:by 未映子 10:23 AM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.03
柴田元幸×川上未映子・トークショウ・サイン会の決定!!
新しい文芸誌ができます!責任編集は柴田元幸さん!
この機会にみなさまぜひふるって!おいでくださいませ!楽しみにしております。
4月19日創刊の新文芸誌『モンキービジネス』の責任編集をつとめる柴田元幸さんと、
川上未映子の二人による、文学をめぐるトーク・セッション
★トークショー終了後『モンキービジネス』へのサイン会を行います。
※予約は満杯になりました!ありがとうございます。
■5月3日(土)17:30開演(開場17:00~)
■会場:ABC本店内・カルチャーサロン青山
■定員:130名様
■入場料500円(税込)電話予約の上、当日ご精算
■電話予約: ABC本店・03-5485-5511
■受付時間: 10:00~22:00
■受付開始日:4月3日(木)10:00~
『モンキー・ビジネス2008 Spring vol.1 野球号』 (書籍扱い)
責任編集:柴田元幸 / アートディレクター:鈴木成一
4月19日発売(年4回発売) vol.1発売記念価格:880円+税
投稿:by 未映子 03:39 AM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.02
春の嵐で収録など
写真は竹熊健太郎さんとわたし…。放送日が決まったらまた連絡しますが今日はテレビの収録でした。(竹熊さんの「篦棒な人々」、文庫本に帯文を書かせていただきました!)写真きらいな人もいるだろうし、色々迷惑かも…とか色々含め、それでも「一緒に写真撮ってもらえますか」とかミーハー根性丸出しでお願いしたのなんていつぶり?って思うにたぶん中学校の卒業式に好きだった男の子以来だよ!(しかも初対面で。しかもヘアメイクのミガンまで調子に乗ってリクエストしてわたしより接近してなかなかいい笑顔な始末…)
三軒茶屋の交差点、去り行く竹熊さんの背中をミガンとふたり、お姿が消えるまで見つめていました。振り返れ!振り返って!お願い!とか暴風のなか、二人でエイエイ!と念じていたけれど(もし振り返ったらなぜか敬礼する所存だった)竹熊さんは振り返ることはなく、そのあとも竹熊さんの話で大盛り。ああ緊張した。そして楽しかった。時間が足りんかった。また今度お目にかかりたい。そんな余韻をかみ締めながら今からお風呂に入ってそれから原稿。誰が原稿。わたしが原稿。まじで?まじで。うひー。
投稿:by 未映子 12:05 AM [恋愛] | 固定リンク | トラックバック
2008.04.01
早稲田文学1号に「戦争花嫁」を寄稿しました&表紙で&ライブ心からありがとう
4月1日に早稲田文学1号が発売されます。小説「戦争花嫁」を寄稿しました。表紙と中に写真で登場してます、撮影は篠山紀信さん。紀信さんの撮影はうわさどうり物寸語彙(←ものすんごい、を変換したらこうなった)はやく、チャーミングかつあっちゅうまに終わったです。かつらが風で、飛ぶか、思うた。(←車谷さんふう)
そしてフリーペーパーのWB Vol.12も配布中!!こちらは坂本弘道と対談してます。
早稲田文学1号、まだ全部読めておりませんが、ロブ=グリエ追悼をはじめ、早稲田文学新人賞の「牢獄詩人」by間宮緑さん、が載っていたり、充実の渾身のぐるぐる巻き。しかも中原昌也のインタビュー面白かった…。っていうかいつもこれくらいちゃんと話してよね。書ききれないくらいの内容と量であります。そのときにしか読めないものが雑誌にはつまっております。みなさまぜひ、お見逃しなきよう、お手にとって読んでください。(早稲田文学1号の作られる過程はここで読めます!)
そしてライブに来てくださったみなさん本当にどうもありがとう。春の夜でしたね。坂本弘道だったね。
ライブに関しては、また別の日に。色々がそこかしこでいっぱいだ。
最近、いそがしくて、日記の更新ができない。というかこの日記という体裁のこの読み物はいったい誰のためにやっていることなのかが、
はじめからそうといえばそうなのだけど、わからんことになってきた。とみに。
初めはアルバムの存在を知ってもらおうと始めたブログでしたが、なんだかもう潮時のような気もしなくもない。
なんていうか、もともと今日何があったとか、こんなことした、といういわゆる日記という内容でもなく、色々を試しつつ色々で書いてみるという自分にしかわからない修練場であったのだけれども、ここへきて書けること書けないことが色々と増えたりして、しんどいのも事実。
最近はエッセイやコラムを発表する場が増えたので、これまでブログでやってきたことはむしろそっちで書く方が文章の性に合っているのも事実で、ならばこのブログでは何を書いたらええのかというと、なんか創作の域に持っていけない思い切り個人的なことになりそうな気もしてそんなのは読み物として書く意味がないし、そういうわけで今んとこ告知が多くなってしまうという循環。なんか、コレ!っつう手触り見つけないとなあ。でも枚数の制限がない、というのはここだけなので、ブログならではというスイッチの入り方もあって。2006年以降の溜まってるぶんとか、雑誌に書いた随筆とかまとめて本にする予定もあるので、うーむ。もう色々がわからんよ。この分量の制限のないところ、すごく好きではあるのですが、なかなかなあ。色々あるよな。つーかほんまに色々あったんや!この2ヶ月!まじで!楽しいこともあったけど!うれしいこともあったけど!信じられない目にも遭ったのだ!おまえ!わたしだって生きてるのや!と当たり前のことを叫ぶ、のでは追いつかずもう無言で殴る、でも追いつかず、目の前が真っ白になり震える夜もあったのだ!そんなこの2ヵ月にあったことの色々を全部おもしろおかしく書いて笑いにしてぶちまき書きたい気持ちもないではないが、いかんせんいまその時間とパワーがない!うひー。

















「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」
「本棚」
「薔薇は生きてる」山川弥千枝
「道徳は復讐である~ニーチェのルサンチマンの哲学~」永井均
「文藝」 2010年5月号
「ドラえもん 5 (藤子・F・不二雄大全集) 」 藤子・F・不二雄
papyrus (パピルス) 2010年2月号
「クロワッサン」2010年1/10号
ミセス 2009年11月号
BRUTUS (ブルータス) 2009年11/1号
劇的クリエイティブ講座
SWITCH 2009 SPECIAL ISSUE「NEW FRONTIER 開拓者たち」
KISHIN:BIJIN BIJIN of THE YEAR 2009
marie claire (マリ・クレール) 9月号
装苑 8月号
FRaU 8月号
群像8月号
新潮7月号
人間失格ではない太宰治 爆笑問題太田光の11オシ
文学2009
ユリイカ2009年4月号
現代詩手帖 2009年1月号
早稲田文学2号
VOGUE NIPPON(ヴォーグ ニッポン) 2009年01月号
ユリイカ 2008年12月号
モンキー ビジネスvol.3.5 ナイン・ストーリーズ号
潮 2008年12月号
VOGUE NIPPON (ヴォーグ ニッポン) 2008年10月号
ラブコト 2008年 9月号
文藝春秋 2008年 9月号
PLANTED(プランテッド)#8
「広告」9月号 特集 ことばエネルギー2
CREA 2008年 9月号
文学界 2008年8月号
新潮 2008年8月号
Rocks 創刊号
yom yom (ヨムヨム) 2008年7月号
「CREA (クレア)」2008年7月号
「papyrus (パピルス) 」2008年6月号
「日経ビジネス Associe (アソシエ)」5/20号
「BRUTUS (ブルータス)」5/15号
「ダ・ヴィンチ」2008年5月号
「M girl」'08春夏版
「CLASSY. (クラッシィ) 」5月号
「papyrus (パピルス) 」2008年4月号
「週刊文春BUSINESS」4/16号
「小説トリッパー」2008年春季号
5px 10px 0px界」4月号
「日経エンタテインメント」4月号
「ニッポンの笑い VOW!!」
「ダ・ヴィンチ」2008年2月号
「広告批評」2008年1月号
「早稲田文学WB」vol.011
「planted」#6
『ダカーポ』最終号
『文學界』12月号
『セオリー』vol.12
『Hanako West』12月号
『Real Design』12月号
『すばる』11号
『WB』vol.10
『en-taxi』vol.19
『アスペクト』
『CREA』10月号
『音楽の詩2』創英社
新潮 9月号
群像 9月号
S-Fマガジン 2007年9月号
アスペクト
<超短編6>
「ユリイカ」特集・石井桃子一〇〇年のおはなし
アスペクト
<早稲田文学>復刊0号
「早稲田文学」vol.7
「VOW POP Vintage!?街のヘンなもの大カタログ」
<文学2007>
「ユリイカ」特集・理想の教科書
「ダ・ヴィンチ」
「ダ・ヴィンチ」
「ユリイカ」
「クイック・ジャパン」
「ダ・ヴィンチ」
「ユリイカ」

