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2007.12.30

「広告批評」「papyrus」「早稲田文学WB」に登場

年末は自分がばたばたとしていなくても勝手に寝転んでる部屋の畳がせりあがってくるというか無理くりに狭く狭く何もかもがお終いにされる感。かんにん。でも一晩あけたら普通なのだから、この一年を区切るという案はいつまで続くのかしら。


Koukokuhi0801「広告批評」No.322
表現者たち、という広告批評さんが何年か前から組んではる特集に、インタビュー&撮りおろしで登場です。けっこう長くお話させていただきました。担当の方が隣の小学校、隣の中学出身でまあ世間のせまいことよいまさらながら。

「papyrus」16号
こちらも巻頭にインタビュー&撮りおろしで登場です。バースプレイスっていう東京に思い入れのある場所での撮影だったのですがわたしなんでか墓地で。バ、バースプレイスつってんじゃん、って感じですが東京でなんでかはじめて行った場所ということで、色々作品についてのお話させてもらいました。しかし10年ぶりに行った禅林寺はなんかリニューアルされてる部があってなんだかなあ。太宰治の墓と森林太郎の墓がちょうどはす向かいにあるのだが、太宰ファンで桜桃忌にきはった若人たちが盛りさがってる?外の墓をチラッとみて、「で、この、しんりんたろうって、誰」とか言ったとか言わないとか。

Wb011「早稲田文学WB」
連載対談の二回目は、「ムーたち」の榎本俊二さんがお相手です!けっこうなヴォリューム。こちらも榎本さんと一緒の撮りおろしの写真つき。みんなお正月はお餅もいいけどゲームもいいけどムーたちを読もうよね!


というような具合でした。明日から3日間大阪で仕事だ。そして大晦日に帰ってくる。風邪もゆるやかに去ってゆき、昨日ひょんなことからお招き戴いた映画「眠り姫」(監督・七里圭、原作・山本直樹)がすばらしくて帰り地面がゆれてしまう。音楽が体のなかだけでなく、世界中にあるやわらかいものにめり込んでゆくのが見えたかのよう。窓から見える感情、感情からみえる静物の設計図。終演後に監督にごあいさつ。わたしはとてもおしゃべりはなずなのにたったいま映画から体を抜いてきたような錯覚のため、ぼーとして言葉がつながらず。下北沢で今日の8時半最終なんで見に行ってみて。

投稿:by 未映子 09:20 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク

2007.12.22

「planted」#6 に散文詩を寄稿しました

風邪をひいても肝心の熱は出ないのでラクチンなものだが、なんだかだるい。今年は思えば体調を崩すことの無かった一年でありました。んでこれよ。年末に。もー。口のはしっこに熱の花ができてじっとみると顔みたいなかさぶたに発達。はあ。口を大きく開けられず。体調の不良で先週の予定がずずずと崩れ、そしてずれ込み、この年末に頼むでわたしの体。関西のニュース番組の密着取材が夏の終わりごろから入ってて、その予定もずずずと後ろへ。打ち合わせ。取材。ひとつのことについて取材を重ねてゆくと、ひとつのことについて話し続けるので、話してみると思ったより考えてること、問題点、など整理されて納得できる形となって戻ってくるのだ。んで家に帰っても単純にそれについて考える時間が増えるので、回答も回数を追うごとになにげに自分的には進展するからうっかりそこから始めてしまう、のだが、インタビュアーにしたら初めてなので、わたしがいきなりテンション高く喋りだすフライング気味な内容に、…え、この人なんか、覚醒してない?ヤバない? みたいな、引きの顔をされてしまって反省する。年末はお仕事で図らずも帰阪。

Planted06ってな大変不調かつ乱調かつきりきりまいチックな暮れではありますが、いとうせいこうさんが編集長をつとめる心意気・真心・愛・てんこ盛りすぎる雑誌、「planted」#6 は<ラブ&ロマンス>。充実してるサイトのほうも見てみて!この中の「LOVE&GARDEN」で、散文詩を寄せました。いくつかの団地の写真に寄り添っております。
この写真をひとめで気に入ってしまって、コピーをもらった段階で壁にはってました。planted、すんばらしい雑誌ですえ。何回もページをくるくる。いいなあ。植物なあ。イラストはかわいいし、誰が描いてるのんかなあ。写真は目に言葉も口に楽しい。かくいうわたしもサボテンのサボコにたいへんに心を配っていた日々があったのやなあと、その色々を思いだす。サボコ。サボコ。そして星野智幸さんの連載の文章がこれまたすてきだ。花々の写真とあいまって幻想はもえたつ艶とまみれ美しすぎる。

投稿:by 未映子 11:43 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック

2007.12.14

1月12日 「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」刊行記念トークショウ、穂村弘×川上未映子!!

Sentan「ユリイカ」にこれまでに発表した散文・詩・作品に、書き下ろしを加えての刊行と相成りました!装画は、美術家の鴻池朋子さんのべらぼうにかっちょいい絵です。なんつうか、まさに先端。

12月22日ごろから発売されます作品集「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」(青土社刊)の刊行記念的に歌人の穂村弘さんとトークショウをします!みなさんのふるってのご参加、心より念願いたします。
参加方法は、三省堂神保町本店で、購入いただいた方、先着100名様に整理券を配布いたします、ということで、トークショウに参加してくれはる皆様は、三省堂さんでぜひ!電話で予約しつつ、当日購入でも整理券確保は可能かどうか、というようなことは、三省堂さんに電話をして、詳細をお聞きくださいませ!三省堂さんの公式サイトにはまだ情報が出ていませんが、きっと、じきに。どうぞよろしくお願いいたします。
言葉について、もろもろについて、穂村さんとここでしか出来ないようなトーク(べらつき)を、ゆるやかーに炸裂させたいと思います。みなさま、ぜひ、この機会に遊びに来てくださいませ。2008年の初めは力みなぎる、はりきっちゃん。 ※三省堂さんの方で、電話でもう予約ができるみたいです。

投稿:by 未映子 10:41 PM [未映子情報, ] | 固定リンク | トラックバック

2007.12.12

十二月っつうぐらいのもんで

 風邪ひいた!あれだけ注意してうがい手洗いなどをやっていても、こんな始末なのだから、やるせない。耳の奥も痛く、喉もしくしくと、何もかもが痛い。〆切も痛い。すみません。衝動買いゆえ、財布も痛い。擦り切れそうなビザカード。何もかもが叫んでる。ひさびさに「ええんちゃうのん」と思ったヘアスタイルも錯覚で、数日たてば水死体のようで、違いといえば乾いてるということだけ。はらま、そんな冬ですが、それでもマフラーなど巻いて、ダッフルコートなどを着込み、冬のベンチなどに座ってチークの仕業ではなく天然に頬を赤らめるようなデートなぞしたいものよ。ココアとか。ロングスカート。その場合は三つ編みの付け毛をつけてゆく。
 SIGHTという雑誌で、ベストオブザイヤー、2007、ブック、?? カタカナを並べる順番の正しさがわかりませんが、2007年の本について語りましょうというそんな素敵な特集で斎藤美奈子さんと高橋源一郎さんが対談してはります。その中で斎藤美奈子さんがイン歯ーを今年のベスト5冊の中に選んでくれはり、イン歯ーについてお話してくれてはる模様!うれしす。家から出てないのでまだ読んでない&いつ読めるか謎、なのですが、書店などで見かけられましたら是非!

投稿:by 未映子 07:00 PM [未映子情報] | 固定リンク | トラックバック

2007.12.08

秋を踏む

Tenohirakaidan2 ただ今発売中の「ダカーポ」最終号に、日本人のための日本語入門ってな具合でインタビューでお邪魔しました。んで「手のひら怪談2」(ポプラ社刊)で帯を書かせてもらったのと、同じくポプラ社のPR誌、「asta」で、「手のひら怪談2」の書評が掲載されてます。どうぞよかったらお願いします。あと毎日新聞さんで松浦寿輝さんが今年の10冊でイン歯ーを選んでくれはった模様です。わあ。川村湊さんと松浦寿輝さんの対談はこちらです。今朝の朝日新聞さんでも沼野充義さんが2007年文芸回顧で今年の3冊に取り上げてはる模様。Dacapo

 思えば「そらすこん」を刊行してちょうど1年。毎年思うことであるが色々なことが一年には起こるなあ。まあ一年という区切りで考える必要もないけれども。あと、地方紙に載った「乳と卵」の時評や、感想、色々を送ってくださって、ほんとにありがとうです。読んでくださって、うれしいす。

 昨日は撮影で新宿御苑に出かけましたが黄色の美しいこと。なんでか南野陽子の「秋からもそばにいて」を思い出してしまう。といっても何も思い出せないが、なんか夜ヒット(でしたっけ?)のセットを思い出してしまう、というか想像してしまう。あまりに黄色。まぎれもない秋。さくさくと何年ぶりかに秋を踏んだ。

 夜は待望の坂本弘道ソロコンサートへ。これについては写真とともに後日アップします。僥倖と邂逅のあまりに美しすぎる結構。

 ブログでは写真がアップできるのだから、せっかくやし写真を色々アップしてこ、とか気まぐれる12月ももうじきに真ん中。うがい手洗い忘れずにね。インフルエンザにくれぐれも注意。

投稿:by 未映子 01:26 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク | トラックバック

2007.12.07

熊やパーマひとつで

今月出る予定の作品集の最終チェックの待ち時間に、(トークショウの詳細は近々アップします!)担当の編集さんとクヌートを鑑賞。かわいすぎて苛苛してくる。かわいすぎてしんどい。かわいいなあ。ほっこりする。ほっこりすぎる。熊ひとつでこんな暖かな気持ちになるのだなあ。


Knuttiger1んで写真は我が家の動かぬクヌート。うそ、クヌートではないけれど、ぬいぐるみ。
わたしはこんな体たらくであっても、実はぬいぐるみが好きなのです。家にはいっぱい、いるのです。玄関に並べて出かけたこともあった。帰ってきたらおかえり、みたいな。でもって写真じゃよくわからないけど、ミックジャガーのようなすれっからし感、そしてかつらによる痒みも限界がきたので、髪の毛にパーマをあててやり過ごすことに!これはよかった!パーマひとつでこのようなラクチンを手に入れるなんて!このまま何もせず何年もただ生きてゆけば、超イカス由加子ヘアーだッ!だッ!
Knuttiger2ジャンプスクエア未読ッ!っていうか、こないだはじめて紀伊国屋さんの漫画の建物に行ったのだけど、漫画の数々に緊張した。絵がたくさんあってどきどきした。

投稿:by 未映子 12:30 AM [ペット] | 固定リンク | トラックバック

2007.12.01

近況、毛のための花火?

寒さが続くなか、あまりに寒いので、タートルネックを着ても、乗り物のなかで苦しくなってくる。首のまわりにふわっとしたもの以外が密接してあると、しんどくなってくる。これは前からわかってることで、以前はあまりに苦しいので鋏を買ってトイレのなかでくるりと首周りを切って窮地をしのいだこともあり、昨日も大変に苦しかったが、切り取らずに家に着くことができてよかった。

12月の中旬に「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」、これまでにユリイカに寄稿した作品と、書き下ろし作品をまとめたのが出ます。表紙もうんといい感じになる感じ。この作品集を出せることがものすごくうれしい。そしてその記念的に穂村弘さんとトークショウもします。これはまたおいおいちゃんとした告知をしますが、1月12日、神保町で、お昼間で。よかったらお越しくださいね!

乳と卵についてたくさんの書評が載った新聞が版元さんから送られてくる。新聞をとってないので知らなかった。新聞を読んだ実家から電話があって、みえちゃん本書いてるの!と驚きの母トシエの声。ゆってよ!とか云う。か、書いてるし、ゆったよ。
それから31才、気合の脱毛に出かけた。とてもデリケート部の。巨大な打ち上げ花火を直にぶつけられてるような痛みに思わず施術者を二度見してしまう、簡易ベッドのはしっこを握りながら、わらけてくる、こ、この痛みについて、か、書く!という気持ちだけで、季節外れの花火大会のひとときを乗り切った。すごかった。共同通信さんの連載が読めない、見つからない、というお手紙ようさんちょうだいします、が、すみません、わたしもまだ読んでないです。うーむ!

投稿:by 未映子 09:38 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

 


純粋悲性批判