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2006.12.18

穂村弘×未映子「そら頭〜」出版記念対談 in 宝島 VOW POP Vintage!

 ってなわけで今日発売されましたる宝島「VOW POP Vintage!—街のヘンなもの大カタログ」にてなぜかバウにて、なんでバウ、なにゆえバウ、なわけで、でも好きやねんバウ、ってことで随筆集の出版記念ってことで、歌手と歌人と、なぜかちょっとだけVOW、っつうことで、あの穂村弘氏とがっぷり対談しました!題して『午後四時の恐怖のまえに』!!!!!!!

 ちなみに我々の対談の来し方行く末、小見出し的にはどんな具合かといいますと、
<思想家・埴谷雄高と「浮気→殴りこみ」がどこでどうつながっているのか>ですとか、
<前傾する魂=ものすごい熱湯風呂>ですとか、
<村上春樹の小説は自意識を慰籍する装置>ですとか、
<あなたは感じるだろうか午後四時の怖ろしさ>ってな感じで、
どうどう、こういう様子で、こういう感じで、中華料理をまえにして(私は話に夢中であんまし食べられなかったのがちょいちょいくやしー)存分に語り合っていますので、是非ともお読みくださいませ!

 穂村さんとバウとの意外な接点から始まる、ふたりのあれやこれやが静かにそして軽やかに着地、するわけもなく、「そらすこん」こと「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」から飛び出すあれこれ、や、自意識、や、認識、とにかく色々たっぷり話しましたので、そこらへんは是非、直接にお読みくださいませ!それにしても、ああ穂村さんの、あのもはや特許域の魅力は余すところなく今日もなんとなく炸裂、そして私もうきうき、っていうか穂村さんありがとうございました。ちなみにバウの巻頭の対談は、先日ライブで競演した峯田和伸さんと、みうらじゅんさん。っていうか穂村さんほんあとうにありがとうございました。楽しかったです。 

ということで、「現実入門」、「世界音痴」ともに氏のエセーは何もかもべらぼうに面白いが、面白いことはすでにわかりすぎてるのだが、ワンダーとシンパシーの恐るべき配剤師・穂村弘のこれッ!「短歌という爆弾」をまずはみんなで読んでみようぜ。震えてみようぜ。穂村弘の後ろになぜだか立体の龍が見えるぜ。私は穂村さんの本を読んで興奮しつづけ、新幹線で隣り合った人とひっそり短歌を作ってみましたが、短歌はすさまじく、すさまじすぎてすさまじく、短歌のほうからあばよと弾き飛ばされてしまいました。なむー。私は穂村さんの「アパッチ」が大大好き。

 あと、15日売り22日号の「週間読書人」で、文芸評論家の渡部直己氏と桂秀実氏と可能涼介氏の鼎談で、「可能性のある新人」のくだりで川上未映子について言及してくれています。2006年日本文学回顧という鼎談です。っていうか鼎談って、私つい最近まで読めれんかった。打てないところよ。あっぶー。

  

投稿:by 未映子 10:18 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク

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純粋悲性批判