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2006.11.27

早稲田文学vol.7 問答詩「感じる専門家 採用試験」を寄稿しました

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 私は巻頭に、「感じる専門家 採用試験」という<生む・有無>問答詩と、なんでか顔とで登場というわけで、生むと有無が問答されておるという詩です。詩です。詩なのか。詩です。や、わかりませんけど、表紙では小説という感じになってますけど、書いてるときにたぶんに詩の心持があったので、およそ詩です。どうぞ読んでくださいませ。
 
 <主婦>と<妊娠>が<生む>ことと<有無>について、今回はスーパーで!あれやこれやを繰り広げます。まったく違うこの二人、でもつかってるんは大阪弁。いんやーこれもう、私の実感もろもろで書いてるわけであって、ああ子どもを生むっていったい何を生むということなのでしょうかわからぬゆえに、わからぬのだから、問答するしかありませんのであって、ああいっそ徹底した「感じる専門家」になりたいわけですのか。

 思えば人生、
<存在論>と<実存>がいつもいつなんどきも、例外なくせめぎあうのであったし、それが人生なのだし、<在る>がうるさい冬の午後四時、スーパーも例外ではなくってよ。埴谷の首猛夫の「ぷふい!」も「あっは!」もほんま遠くになりにけり、ってあんなもん遠くなるわけもないんであって、ああ、やっぱ2006年、あいも変わらず<在る>がうるさい、さあさあ<主婦>は布団から出かけてゆきます。

 妊婦よ妊婦、あなたが生むのはなんですか。生まない主婦よ、あなたが生まないのはなんですか。一緒に思い巡らせて戴けたらこれほんま幸い。ぜひぜひ!

投稿:by 未映子 12:12 PM [書籍・雑誌, 未映子情報] | 固定リンク

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純粋悲性批判