2005.03.21
笑われる前に笑っておけ。1
ほたるいかを、
健康食品なんたらという感じの店にたまたまと入り買って家で水と一緒に食べたとこで。
口のなかの目玉が気になってなんか途中でいやんなった。
この数週間、頭の中をなんかがぐるぐる回っていて、ああできかけの曲や断片や、
それを伝える方法や、音やいろいろがぴょんぴょん虫のごとく、
あ、眼球の油膜のことな、意識して追いかけたらぴゅっと逃げるので、そういう名前らしいの、
ま、その虫はどうでもいいが、ちょっと考えると頭が痛くなってくる。
頭が痛くなるので薬を飲む。頭痛薬を飲む。したら痛くなくなるのですんげいな。
私いつも思うことがある、薬を飲むときに、痛みが治ったときに、
痛みは何処へいったんかいと不思議になる、
痛いのは部分にあるのか脳にあるのか。などなど。ま、調べれば適度に分るようなことでもあ~不思議でやめにする
この私の腐りきった惰性と中途半端さを見よ。見よ見よ。
ほいでもう誰のなんたらも誰のなんやかやも、
もう要らんとゆう状態になってゆくのが分るので、最近は危険、危険である、頭もイタイイタイのである、
そんな折にこれはずっと前から購買しておったチケットを手に、
青山まで松尾スズキ氏と大竹しのぶ氏のふたり芝居を観に行く。
文句なく面白く、両者口を開けば花が零れ落ち、はあ、
役者というのはブラボーなもんだわね、この、どこを切っても一流のこんこんちきめが!などと思いつつ、
ついて出てくるのは蒲鉾みたいに単調な、
「面白かった」とゆう言葉なり。や、感動もしたが。目的も果たしたのですが。
ちょっと気持ちは手放しで喜べない気持ちもちらほら。この舞台は関係なく、なんというか受け取り手のこの私の脳内のことな、最近気になってることが私の脳内に浮き沈みし、
このままではちょっといかんよのおと思うことがあるのであって。
それはなんか、そう、面白さ至上主義というか、面白ければ丸ままオッケー、面白いねと云ってればあなたひとまずひと安心みたいな、そう、これは多分ずっと昔はアイロニーと呼ばれるものであったに違いない。のに、
なんでか最近、処世術としての
「面白ければそれでええのよ」という価値判断がいかがなものかとこう、思うわけで。
なんつうの。そう、
「笑われる前に笑っておけ」
とゆうか、分る?そういうスタンス。
なんかにびびりたる虚勢にも映らなくもないこのオールマイティーな体勢。
そういうの、私は高級な表現の視点やと思っていた時もあるし、今も思うが、
なんか最近はこういうんばっかりに自分の目がいってよ、
周りにも多いが、それ自体がしょうもなく感じてきた。
悲しいことを悲しいとは書かずによ、
面白くそれで読後にそっと悲しみを臭わせる、なんちゅうの、笑い泣きの感じ?
そういう風に書けることの筆の凄さはそらわかるけれど、
ほんまのところ面白く書かなあかん理由なんか何処にあんねんな。
とか思うで。ま、面白なかったら誰も読まんという話なんですけど。
そやけどなんやねんおもろいって。
なんでおもろい風にしていかなあかんねん。などと。
なんでおもろい調はこんなに市民権をこんな風なわけ?
というわけで、この話は続く。
気が繋がっていたら、多分次回も続く。
投稿:by 未映子 11:29 PM [文化・芸術] | 固定リンク
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