« 刺繍狂想曲あははん | あほらしやの鐘が鳴り、ます? »
2004.12.22
押尾コータロー氏、ご来場。
押尾氏、押尾コーターロー氏が、アルファステーションのゲストにさ、来てくれてさ、
まあ、私くらいの無類の弦好きになると、なると、なるとよ、ま、別に好きってだけの話ではあるがしかし、青山円形劇場での一方通行の逢瀬、もあったのに、いやん、まさかあんな狭いお喋りブースの中で、生・激・生ギターを左耳ぎりぎりで聴きつつ、ほいで、その上に私の歌、もしくは声を被せられるこのなんつうか、そうよ、なんかこの、スペシャルななんか。
お聴きくださいましたでしょうか。くださいましたか。そうですか。
歌った曲は、ジョンレノンのOH MY LOVE、ご存知?メロウで切なくなんとゆうか禅問答のような内容の曲であります。
んで本ちゃん歌う前にリハやってさ、いい感じになったわ。
んで本ちゃん歌ったらオモキシテンポ早なっててあっれー、あっれー、押尾さんこれ早ないすかとか歌ってるからゆえんしな、わたし、空が見える〜とか風が見える〜僕の眼はひらいた〜とか、歌いながら実際にはわたし、見切り発車が見えたわ。発車が見えたわ。見切りそのものがみえたわ。見切りのイデアが見えよったわ。んで電車走ってったわ。今福鶴見のほうへ、気持ちよう電車走ってったわ。
番組では押尾氏のギターとの邂逅を伺いつつ、へえ、と思ったところは、英才教育を受けてここまでのギタリストになったのではないということであります。ここでぐっと親近感が沸く私もなんだかなあ。
大体勝手に押尾氏のギターに英才教育っつうかアカデミックなもののなんかをみてたのは、ほんとに私の勝手な話ではあるが。
だってだって、だってよ、あんな超絶技巧のギターって云うと、問答無用になんか幼少時代の風景が。
お坊ちゃん刈りでさ、サスペンダーに革靴、寝起き寝る前起きてから怒涛のお稽古、血の滲む指先、ネックに染み付いた汗とか涙、でも高貴。そういう絵に描いたような日々の訓練の賜物だと思うじゃない。
モチロン、ここまで大成されるのにご苦労がないわけではなくよ、アカデミックな教育を、という話ね。
しかし、押尾氏とお話したらば、押尾氏、なんとバリバリのフォーク出、らしいのであって、おだてられ誉められあおられ、クラスメートの押尾君押尾君うまいねうまいねすごいねうまいねが最高気持ちよくって、勘違いしつつここまで来た、らしいのである(笑)
未映子ちゃんも勘違いがもともとでしょ?と仰り、間違いなくそれはそうなわけで。市井から飛び出した屈指のギタリストであります。
なんかすんごくいいではないか。健全安全好青年ではないか。なんか歌心ではないか。
なるほどなあ。私は最近よく耳にするギターだけの楽曲の中でも、押尾氏のギター作品の違いというのは、ははん、ここで解せたわけ。
要するに歌心っすね。ごめんね簡単に云っちゃって。いわゆる様式美じゃないのよね。ないんだなあ。おんおんおんおんなめらかに、ギターは心を、歌ってるわけね、いつもギターが。オシオシの。
そしてその音色は、特権階級の方々の理解を求めているのでは決してなく、そういうものではではなくってよ、なんつうか、庶民派なのですなあ。
「でもさ、音楽とかよう知らんしなあ、そういう場所行ったことないしなあ、なんか気後れするけども、ま、コーターローが弾きにくるから、行くっきゃないわなあ、・・・楽しみ」って感じに、
老いも若きもよ、そういう気持ちにさせてくれるっつうわけよ。
無形の流れる愛のような、愛、愛?愛だと云ってもいいような気がするもんで、響きはそういうものだというわけよ。だからそんな耳障りがいいとかは思わないのだなあ。
感情があるのであるのよ。感情は動き回るんであって。
とゆうような、未映子、束の間の押尾氏密着ではありましたが、関西の方ということも十分にありつつ、私は終始ほぐれにほぐれておりました。
そして押尾氏は背がすんごく高くてサングラスをびっしと掛けて、周りを囲むスタッフの方々は全員が素敵な女性で、なんか大奥みたいな。
またライブがたくさんあるそうなので、引き続きすこぶる乞うご期待っつうことで。
皆さんも押尾氏のなんかが零れシタタリズムのギターをば、是非。
投稿:by 未映子 01:14 AM [音楽] | 固定リンク
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